1.米軍を追い出すには、軍事的に「いていただかなくても結構」と言えるだけの環境がなければいけない。(北朝鮮×韓国、中国×台湾、中国×フィリピン、など、この地域には火種が多すぎ。日本にその気がなくても、いつ巻き込まれるかわかんない。)
2.それを言うには、自衛隊の装備、経験、法制では足りないものがありすぎ。
3.そこで、長い時間をかけて、自民党が自衛隊を育ててきた。輸送支援で海外展開装備を整え、PKOやイラクで実戦経験を積ませ、防衛庁から防衛省に格上げして自力で法律を考えられるようにして。一気にやると周辺諸国や合衆国や国内左派を刺激しかねないから時間をかけて。ゆっくりゆっくり。
4.ところが、政権交代して、よくわかんない人たちいろんなことひっくり返しちゃった。
5.結果、合衆国を怒らせるわ、「周辺国」は「日本のナショナリズムが高まってる」と警戒するわ、そのほかの国からは「日本は政権交代すると、約束を反故にする国だ。じゃ、この政権と何か約束しても無駄じゃねぇ?」と思われちゃった。ついでに沖縄人にもいらん期待を持たせてからひっくり返しちゃった。
6.誰が得するんだよコレ。
■「私たちより米大事か」外相に名護住民怒号
(読売新聞 - 12月06日 01:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1041768&media_id=20
「じゃあどうする」ってのを、言おうよ。と思う。
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