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東京国際セミナー2006:新しい開発資金メカニズムを考える
〜MDGs達成と人間の顔をしたグローバリゼーションをめざして〜
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Tokyo International Seminar 2006: New Financing Mechanisms for Development
- Toward the MDGs and Globalization with a Human Face -
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貧困のない世界をつくるために
持続可能なグローバル社会をつくるために
HIV・エイズなどの感染症の蔓延をなくすために
アフリカの希望ある未来のために
ミレニアム開発目標(MDGs)の達成と
人間の顔をしたグローバリゼーションをめざして、
いま、新しい開発資金メカニズムが必要です。
国際連帯税、国際金融ファシリティ、そしてトービン税へ…
世界ではじまる、新しいアイディアを考えていきます。
■日時:2006年5月27日(土)午後2時〜7時(午後1時30分開場)
■場所:日仏会館ホール
(JR山手線:恵比寿駅東口下車 恵比寿ガーデンプレイス方面へ
徒歩10分)
地図
http://www.mfjtokyo.or.jp/guide/guide_002.html
■主催:オルタモンド, アフリカ日本協議会(AJF),世界の医療団(MDM
Japon), 日仏会館フランス事務所
・共催:千葉大学21世紀COE持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点,
トービン税研究会,WE21ジャパン,ピープルズ・プラン研究所,
日本ネグロス・キャンペーン委員会, 草の根援助運動,グローバ
ル・ヴィレッジ, ピースボート
・協力:「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーン,日本労働組合総
連合会(連合),シェア=国際保健協力市民の会,ACE
【以上、4月28日現在】
■入場料: 無料(詳しいセミナー資料1000円:希望者のみ)
■言語:日英同時通訳つき
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(東京国際セミナー2006の開催にあたって)
2006年という年は、ミレニアム開発目標(MDGs)や公正なグローバリゼーショ
ンにとって、ターニング・ポイントとなる年です。絶対的に不足している開発資
金を調達するための、新しいメカニズム(国際連帯税、国際金融ファシリティ:
IFF)が、フランスやブラジル、イギリスなどでスタートするからです。こうし
た資金メカニズムは、人間の顔をしたグローバリゼーションを実現する、多くの
可能性を秘めています。
かつてない富を生む一方で、貧困や格差をも生み出す経済のグローバリゼーシ
ョン―。とりわけ暴走するグローバル金融への規制(トービン税や国際税)は可
能なのか? そして私たちに何ができるのか? 世界各国からこの分野の第一人
者をお招きして、ともに考え、ともに討論していきます。みなさまの参加を心よ
りお待ちしています。
<プログラム>*変更の可能性があります
司会:プリュン・エフテル(世界の医療団 日本事務局長)
■セッション1 「新しい開発資金メカニズムとミレニアム開発目標(MDGs)」
◇コーディネーター:田中徹二(オルタモンド事務局長)
◇スピーカー・パネリスト
ピエール・ジャケ(Pierre Jacquet)(フランス開発庁:AFD 主席エコノミ
スト)
エイドリアン・デイヴィス(Adrian Davis)(英国際開発省:DFID 中国代表)
アンリ・ルイーユ・ドルフィーユ(Coordination SUD 会長:フランス)
林 達雄(アフリカ日本協議会(AJF)代表、「ほっとけない 世界のまず
しさ」キャンペーン代表)
金子 文夫(横浜市立大学国際総合科学部教授 トービン税研究会)
■セッション2 「グローバル経済の規制と再配分
〜人間の顔をしたグローバリゼーションのために」
◇コーディネーター:上村 雄彦(千葉大学21世紀COEフェロー)
◇スピーカー・パネリスト
ブルーノ・C・サライバ(ブラジル財務省)
金泳鎬(キム・ヨンホ)(柳韓大学学長、元産業資源相:韓国)
ソニー・カプーア(Stamp Out Poverty シニア・ディレクター:英国)
勝俣 誠(明治学院大学国際学部教授)
広井 良典(千葉大学法経学部教授、同大学21世紀COEプログラム「持続可
能な福祉社会に向けた公共研究拠点」)
和仁 道郎(横浜市立大学国際総合科学部準教授)
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◆主なNGO・研究者のゲスト紹介◆
*アンリ・ルイーユ・ドルフィーユ氏
・Coordination SUD 会長:フランス
・国際連帯税(航空券税)実現に向けたNGO側の立役者(ランドゥ委員会の
NGO側委員)
*ソニー・カプーア氏
・国際金融・開発・環境コンサルタント〜Stamp Out Poverty シニア・ディレ
クター:英国)
・国際金融関係に明るく、通貨取引税や多国籍企業の租税回避との闘いの世界
的第一人者
*金泳鍋(キム・ヨンホ)氏
・柳韓大学学長、元産業資源相:韓国
・経済学者。韓国における金融資本規制・トービン税の第一人者。
「東アジアのトービン・スパーン税(CTT)実現のために」というスピーチ
をいただきます。
⇒詳しいプログラムは、以下のサイトを参照してください。
公式ブログ;
http://blog.goo.ne.jp/tokyo-international2006/
オルタモンドHP;
http://altermonde.jp/
−参考−
□国際連帯税:フランス・ブラジルなどが主導する開発のための目的税。まず
は小額の航空券への課税が実施され、税収は主にHIV/エイズ対
策に使われる。13カ国が実施に参加。フランスでは7月1日から
導入開始。
□IFF(国際金融ファシリティ):
英国が主導するイニシアティヴ。国際金融市場で債権を発行し、
調達された資金は幼児死亡率低下のためのワクチン接種の財源
となる。ODAの前倒しスキーム。7カ国が参加。
□トービン税:国際通貨取引への課税。投機マネーを規制し国際金融の安定化
を図るとともに、その税収を開発資金に充てるよう各国のNGO
が提案している。
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◆主催者NGOからのお願い◆
●皆様からのご寄付(カンパ)をお願いしております。本セミナーは、ほぼ
市民による寄付(カンパ)で運営されます。開催の趣旨をご理解いただき、
ご支援くださいますようお願い申し上げます。
(寄付金送付先)
郵便振替口座:00190-9-539373 加入者名:オルタモンド
※通信欄に、「東京国際セミナー用」とお書きください。
セミナー後、会計報告をさせていただきます。
●ボランティアを募集しています。
当日の会場係、翻訳などいろいろあります。
ご希望の方は、staff-alter@altermonde.jpまでご連絡ください。
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【お問い合わせ】
オルタモンド事務局
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル3F
Tel: 03-3831-4993 Fax: 03-3834-2406
東京国際セミナー問い合わせ専用アドレス:
tokyo-international2006@mail.goo.ne.jp
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