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2009年11月16日23:29

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単なる親のエゴの押し売り

■裁判所は却下でも「玻南ちゃん」命名に賛成9割
(読売新聞 - 11月16日 15:56)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1022269&media_id=20

子供の名前は親がつければよい。でも親が気まぐれでつけた名前を一生涯背負っていくのは子供であって親ではない。親の「独りよがり」で命名されて迷惑するのも子供である。

親はわが子がかわいいから、いろいろな思いを込めてわが子に命名する。
でも名前というものは、所詮は他者と識別するための「記号」である。そういう意味では、まずは「読みやすく」「わかりやすい」ことが最重要ポイントであり、読み方に悩むような名前は多くの場合は「出来損ない」ということになる。

昔、わが子に「悪魔」と名付けようとした馬鹿親がいたが、これは常識外れとしても、今回の親だってあまり感心しないという点では同じである。
そもそも法律で名前に適用可能な漢字をしばっているのも、「わかりやすさ」や「読みやすさ」を担保する趣旨に沿ったものである。
それは「公共の福祉」(周囲の皆んなの都合)にも適うものだり、子供本人の今後の人生における便宜性にも適うものである。
この親はそれらすべてと引き換えにしてでも、自分たちのエゴを優先させるべきだと考えているのだろうか。そうだとしたら随分と傲慢で狭量な親だと思うし、そんな親を持ったこの子は不幸だと思う。

そもそもこの「玻南」という名前だが、最高裁まで煩わすほどに素晴らしい名前とは到底思えないのだが如何なものか。
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