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2009年10月26日00:25

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都市伝説。

「死体洗いのバイト」は本当にあるのか? (2009/10/26/1:30修正)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1000162&media_id=90

===============================コピペここから================================
宇佐和通氏は、都市伝説の中でも特別有名な「死体洗い」と「耳たぶの糸」の謎を、自著でいとも簡単に解き明かしている。

「死体洗い...」について宇佐氏は「47都道府県の病院にアトランダムに電話を入れ、死体洗いのバイトはあるかを尋ねたが、いずれの病院からも『ノー』という答えが返ってきた」という自らのリサーチ結果を披露。

「耳たぶ...」については「耳には視神経は通っていない」と医学的に一刀両断。ただし、取材したアクセサリーショップによれば「耳たぶから白い糸のようなものが出てくることはあるが、その正体はシャンプーのかす」ということらしい。
===============================コピペここまで================================

この筆者は今ひとつ聡明ではない。
言っている事は正しいが、47都道府県の病院にランダムに電話をするだと?
普通の病院は解剖なんかしない。するのは医大生だ。
だからもし『死体洗い』のバイトが存在するとしたら『医大付属病院』だ。
しかも一般募集などしているはずもないので、まずは死体を洗うようなホルマリンのプールが存在するかどうか?のリサーチが先ではないか?

それとも一般患者が亡くなった場合にお葬式までに体をきれいにする事を指しているのか?
そうだとしたら、それは葬儀社の仕事だろう。どちらにせよ真髄をつく仕上がりではない。

次に耳たぶに視神経が通っていない事など、すこし勉強をした人なら誰でも知っている事じゃないか?何も今更偉そげに言う事ではない。

たとえば足のウラのツボを刺激する事で内臓機能をよくするマッサージについてはどう考えるのであろうか?足の裏には内臓と直接に同じ神経として繋がってはいないだろう。しかし重要な関係があるという事だ。

視神経がないから目には関係ない?関係があってもまさか失明には至らない?
それではあまりにも説明不足だ。元々パーセンテージのきわめて低いような例外的な話をしているのに、『一般的には、ならない』と、いう話をするのはナンセンス極まりない。

とはいえ、おそらく耳たぶから糸が出てきて、それを引っ張ると目が見えなくなる可能性はゼロに近いと言えるだろう。

だからそんなケースの場合は、なぜこんなアホ話があるかという方に目を向けるべきだ。

おそらくはピアスをあけさせないようにする為の保護者的な人間のウソが、あけたいけど勇気がないような人の言い訳となり広まったものだと思う。(この順序は鶏が先か卵が先かのようなモノで私には推測しかねるが…。)

そこには日本人の文化、流行、友達関係、親子関係など、微妙なパワーバランスが見え隠れする。

なぜ、医学的に!とかアホな事をいうのだろうか? 医学に弱い人間はそれで『あーそーなんだ』って思うのだろうか? それともこの筆者は科学とか医学を宗教化しているような思想に飲み込まれているのかもしれない。

私は医学的に、科学的に、という事はすごく重要であり、それを証明する事が無駄だとは全然思わないが、『お化け』 『魔術』 『都市伝説』 の類を証明するのに 『科学』 を使うのは非常に愚かしい事だと思う。

なぜもっと思想学、哲学、心理学、陽動等の戦略のような学問を用いないのか?と常々思う。

『耳たぶから糸が出てきて、それを引っ張ると目が見えなくなる事は医学的に絶対にない!』
なんとも情緒もなく、面白みのない文章だろうか。これは必要な時に一行書けばいい程度のあまりにも重要でない事だ。

母が子供に『ピアスなんかあけたら、耳たぶから糸が出てきて目見えなくなるよ!』と、脅した時の心理を考えてみよう。母は本当にこんな事が起こるとは思っていないだろう。でも娘がピアスをあける事に反対である気持ちは十二分に汲み取れる。ただ娘の方からすれば、本当にそうなの?という恐怖心が勝ち、母親の本当の気持ちを汲むまでに至らない可能性は高い。その結果、母の言う事は本当かウソかは分からないが『少し怖いな…』という感情を作り出す可能性が高いと言える。

次に、友達がすでにピアスをあけており、自分もあけたいが、すこしの恐怖心があるケース。
この恐怖心はあけるのが痛いかもしれないという肉体的な恐怖心と、それをする事により学校や両親に怒られるかもしれないという精神的恐怖もあるだろう。

思春期の人間は恐怖心を持っているという事を他人に悟られるのを往々にして嫌う。
だから強がる。だから自分がピアスをしたいとしても、すでにピアスをしている人間を悪く言ったりもする。

『ピアスってイメージ悪いよね?就職にも不利だろうし、軽い人間にも見られちゃいそう…』だとか…。

その流れの一環で、自分が聞いた事のある話をピアスをあけない理由にあてがう。
それがまさに『目が見えなくなる』だ!!

日本人的な情緒に溢れる話ではないか? 医学的に云々よりももっと深い…。

こんな基本的な事も分からないのに本なんか書くべきじゃない。
むしろ私が本出してやる。

お化け、超常現象、宇宙人が本当に存在するかどうかは、私にはまだ分からないが
そういったもののせいにするケースは往々にして見られる。

その時の人間の感情、利害などを考えた方が心理への近道である場合が多いように思う。
それを 『科学で暴く!』 などという手法は意味がない。 世の中解明されていない事の方が圧倒的に多く、科学などというものは所詮その程度だからだ。

科学は人間の脳みそに対して本当の事を教えるのには最適でかつ素晴らしい手法だと思うが、科学を異常に崇拝するのは一種の宗教としか思えない。
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