図書館本「ローマから日本が見える」を読了。名著・「ローマ人の物語」の、ティベリウス帝(第2代皇帝)までを扱ったダイジェストのような内容。最後の方に、ローマ史から見た現代日本のあり方へのコメント(分析、というほど細かくない。まさにコメント)と、ローマ時代の各有名人の論評が載っている。細切れな構成が、まぁ受験勉強の合間の気分転換にはピッタリ。
ペリクレス@アテネの評価がとても高くカエサル並なこと、「ローマ人の物語」では塩野さん弁護してはったネロ帝の評価が実はやっぱり低いこと、などが少し意外だったかな。
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