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2009年09月28日17:11

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仄暗い蔵の中で

呑み耽ってきましたわよw

綾の運動会終了後、十八盛の蔵まで送迎タクシーで移動。
到着したら目の前でとおるさんがバーテンダーさんとおしゃべりしてるのに遭遇。

軽く挨拶を済ませ、いざイベントを堪能に〜♪

まずは奥様が勤めている味噌屋のブースへ。
本来は豚汁作成要員だったのだけど、地元漁協の方の援助が入ったので
無事奥様は解放されて運動会参加が可能になってて。
用意されてたのは「べえすけ汁」という味噌汁でした。
「べえすけ」と言うのは穴子の大きくなったものだそうで、
食用としては臭みが強かったり、小骨が多すぎてなかなか流通しないのだとか。
今回の調理もしっかりぬめりを取ってから鱧のように骨切りをしてと
かなり下手間をかけてあるのだそう。
皮と身の間のゼラチン質が味噌味と相まって良いあんばいで。
身もホロッとした食感でなかなかに乙な味でした。

胃の準備ができたところでメインイベント「呑切会」へ。
1000円払ってチケットを5枚受け取って、蔵の中へ。

・・・人熱れで汗が噴き出しますわ(;´д`)
この辺、工夫して欲しかったかも?とちょっと残念。

呑んだお酒は、御前酒の「GOZENSHU9」、丸本酒造の「純米吟醸かもみどり」、
同じく丸本酒造の「白桃妃」、それと銘柄を忘れてしまったけど同銘柄を二種呑み比べ。

御前酒のは菩提酛という「仕込み水を乳酸発酵させる」手法で作られたお酒。
口に含むとしっかりした甘味、次いで酸味が駆け抜けて、最後にコクが舌に残る感じ。
先の青螺姫よりも鮮烈な印象ですわ。

かもみどりは、うんwいつもの味です。
甘くて軽く、かろやか〜で淡い。
ゴクゴクいける感覚ですね(ぉ

で、呑み比べの二種。
一方は舌先に甘味が来るのを追っかける感じで軽やかな酸味が来て
最後はスキッとした余韻なタイプ。
もう一方はトロッとした甘味の後でじんわりとした酸味が受け継いで
最後にコクが残るタイプ。
白ワインで言えば前者はノーマル白で、後者は貴腐の白なイメージ。

最後はリキュールテーブルに移って、流れで丸本のを。
スッキリとした軽い桃味のリキュールでした。


蔵から出ると涼しいの何のw

程好く酔ったのでフラフラとあちこちを歩いてみる事に。

横手の蔵の中でコンサートなどをされてたのをボンヤリ聴きながら
併設のバーテンダー協会のブースでオリジナルカクテルの「月光」ってのをいただいて。
一杯呑んではまたフラフラと物販ブースへ出て、角煮まんやら煎餅やら甘酒やらを愉しんで
利き酒コーナーを一巡りしてからまた、カクテルブースへ。
もう一杯「華月」ってのを呑んでると、バーテンダーさんの方から話し掛けてくださったので
いろいろとおしゃべりをして・・・オススメで作ってもらった「明烏」ってのをもう一杯。

ああ、こういう感じの呑みは久しぶりだなぁ・・・と、ちょっとセンシティヴになってしまったり。
最後はうどんで締めようかとも思ったのだけど、自分の状態を鑑みて断念して帰宅しました。


なんかねぇ・・・こういう「呑みながらウイットに溢れた会話を愉しむ」スタイルが
自分的には一番癒されるっぽいです。
こういう呑みなライフスタイルがあればねぇ・・・とは思うものの
現状の生活環境を考えると無理ぽだしねぇw

なんせ児島なもんでw
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