「ギンギラ太陽'S」について

「ギンギラ太陽'S」を知っているだろうか。

＜ギンギラ太陽's （ぎんぎらたいようず）は、福岡県福岡市を拠点とする劇団。1997年、高橋徹郎が主宰をつとめていた幻想舞台の別ユニットとして発足。地元のバスや電車、ビル、菓子などを「かぶりもの」を使って擬人化する芝居を得意とする。福岡の街 （主に福岡市天神）を舞台にさまざまな業界の歴史やエピソードを綿密な取材を元にした脚本や演出で、ユーモラスに時には感動的に描く。主宰は大塚ムネト。＞（ウィキペディアより）

僕が福岡に住んでいた頃、この劇団の公演を何回か見に行った。
劇団のキャッチフレーズが、「地元の人にしかわからない芝居」というだけあって、地元ネタ主体である。西鉄バスやソラリアビル等が擬人化され「かぶりもの」になって登場する。一番最初に見た「天神開拓史」はとても面白かったと記憶している。

地元ネタ主体だし、知る人ぞ知るというレベルのローカル劇団なので、大阪では見る機会はないと思っていたら、全国公演をやるらしい。
10月9日（金）、10(土）の2日間、福島のABCホールで公演をやることを偶然にネットで知った僕は即座に「チケットぴあ」でチケットを予約。
「翼をくださいっ！さらばYS−11」というネタ（じゃなくて演目）だそうであるが、家内もぜひ行きたいとのことだったので、久々に夫婦揃っての観劇である。なんだか照れ臭い。

地元福岡では相当な観客動員力と人気を誇る劇団だが、大阪人の笑いの琴線に触れることはできるのだろうか。興味深い。

http://www.gingira.com/index.html