鼻毛抜いたら白髪だった。

昔の人は日蝕を見て恐れおののいた、とか割と色んなトコで言われてるけど、本当に昔の人はそんなに馬鹿だったのかなぁ、と疑問に思う。
　いや、知識は勿論なかっただろう。今の時代でも興味がない人は知らないであろうから、そういう意味ではなく、もうちょっと現実的に生活に根ざした影響を考えて、被害無さそうなので放置、みたいな思考してたんかも、と勝手に想像する。何しろ、他に当時の知識では原因不明且つ、影響多大な事柄は沢山あったわけで、大風や雨などの天災及び病や虫害であれば被害を減らす為に対策を講じたり或いは祈ってみたり、日常的に起こる潮の道引きなんかは漁に利用するといった具合に、あくまでも自分の生活に有益なように対応してただけなのじゃないか。
　で、昔から散々被害を被ってきて、対応を迫られてきた災いがそれ程脅威でなくなり、原因不明(ではないけど原因の規模が違いすぎる)な上、悪影響がない故に放って置かれたからこそ、今、日蝕とかがある種のイベントとして"残った"のだろうな。いや、何というか、どうでも良かったものが、ある意味でどうでも良いものばかり溢れた時代にこうやってもてはやされるのも、何となく納得出来る事ではあるなぁ。

歌や絵、小説なんてのは、本来生きるためにはどうでもいいものだけれど、今の時代は生きるってことにそんなに必死になる事が少ないから、それが無くては生きていけない人が沢山居るし、むしろそれが生きるということ自体にさえなっているのだろう。
　生きることに必死になる事が少ない、けれど、必死になる必要は昔以上にあるんだろうな、とぼんやり考えたりもした日蝕イベントでした。三日日の陽射しは少し涼しくて気持ちが良かったです。

ちなみにその頃、うちのオカンは、ヤクルトレディと話していた。
ヤク「あら、急に暗くなりましたね。また雨ですかねぇ」
オカン「そうですねぇ。また洗濯物が乾かなくて……」
一時間後、生協のお姉さんとの会話。
生協「日蝕見ましたー？雲ってたから直に見えましたよねー」
オカン「……！あの時のアレかッ！！」
　その話を母親から聞いたとき、来週ヤクルトのねーさん気まずいだろなー、と憂慮していたが、次にうちを訪れた明るい栗色の髪した子持ちのねーさんは全然そんなことなかったらしく安心した。なんでそんな事をいちいち気にしなきゃならんのだと思いつつ。


今回の写真は、愉快なおっさんたち。一枚目は小僧寿司の壁紙。宣伝料くれ。
二枚目橋下さん、いや別に顔は二枚目とは思わんが。おっさんとはいえあたしの倍生きてる訳でもないのよね、この人…。それで知事とか凄いな。
三枚目びびってるぅー。

ヤな事があってイライラしてると、ひょいとイイ事があったりする。鬱憤晴らしに犯罪に走るなよというお達しだろうか。誰からだよ。
　いいこともわるいことも、それなりにかうんたーがあるよなぁ。そんな感じで今回も小ネタ羅列。


フジテレビの月九バスケドラマは井上の漫画原作だと勝手に勘違いしてました。

童子-Tが、元チュッパチャップスでほっしゃん。とコンビを組んでいた変態眼鏡の宮川大輔に見える。

そーめんの季節だ。そーめんに入れる香辛料は柚子胡椒が合う。と思って安売りしてたのを買ってきたら、賞味期限が明後日だった。

夏といえば心霊写真だけれど、ここ十年くらいは被写体の体の一部が消えて写っているものをよく見かけるようになった。でも「何かが写ってるより、有る筈のものが写っていない写真のが怖い」なんて感想に全然ピンと来ないのは多分風流を理解しないタイプの人間なのだろう。やっぱり亡者が鬼の形相で写りこんでる写真のが怖いぞ、あたしは。

少し前までやってたお茶漬けのCMで体重計に乗ってカロリーの話をする玉木宏を見るたびに思っていた、君は痩せすぎだ、と。豆腐じゃなくて肉食え、肉。

ウコン茶のパックを貰ったのでたまに飲む。でも、酒は飲まないし、別段内臓が悪くもないあたしが飲んでもあんまり意味ないような気がする。あと、食後の歯磨きで、歯ブラシが黄色くなる。

TVで放送していたエヴァンゲリオン新劇場版を見る。後日感想を言い合っていたら、ミサトさんがウザいと思っているのはあたしだけらしいと判明した。おっかしいなー。

TVで放送していた20世紀少年の第一章？を見る。三時間でオチ無しはきついべな、と言ったら、これは同意された。少し安心した。ただテンポは良いし、そもそも経過重視な浦沢作品にオチを期待する方が間違ってんだよな。

欲しい。一番最初の材質が違う奴。
http://hagurechubo.blog32.fc2.com/blog-entry-565.html

そういえば、旧家の軒下？にスズメバチの巣が出来ていた。ひと夏我慢すれば空き巣になるらしいが、誰も刺されずに終われるだろうか？微妙なトコだ。

SalyuのEXTENSIONがコルテオに引き続き良い曲だ。


だいぶ前だけど、リビングのテレビが壊れた。
台所と共有で使っているやつだ。二十年選手であったので今更修理に出すのも面倒だし、地デジに買い換えるなんてしたくないので、古いラジオを持ち出してきた。テレビに比べて音も内容もやかましくないので良いかも知れない。
　だが、何となしに聞いていた番組の中でパーソナリティが「ボクは花粉症じゃないんだけど、この時期(春先)になると涙と鼻水が止まらないことがあってねぇ」と話していた。それは多分、花粉症だと思う。