上高地から新穂高へ戻ってきた西野夫妻。
今夜の宿は蒲田川のほとりにある深山荘という場所。
駐車場から吊り橋を渡ったところにある深山荘。
ちなみに川原には混浴露天風呂があり、吊り橋の上から丸見え。もちろん若い女性が入っているはずもなく、登山帰りであろうオッサンがチ○ポ丸出しで疲れを癒していた。
宿泊客には貸切露天風呂も用意されている。
豪快さでは川原の丸見え混浴露天には劣るものの、湯は100%掛け流しの湯の花浮きまくり、ついでに虫の死骸も一緒に入浴中といった風情ありまくりな露天風呂。湯はお肌スベスベ系。湯船からあふれた湯はそのまま目の前の川へザバーと流れて行くというわかりやすさ。
露天風呂ではシャンプーや石鹸のたぐいは使用禁止なので、山から降りてきてまず身体の汚れを落としたい我々は先に内湯で汗を流すことにする。頭を洗うのがこんなに気持ちいい行為だと初めて知った。
山の上で日焼けした腕と首筋が湯につけるとヒリヒリして痛い。ちゃんと日焼け止めを塗っておけばよかった。
お待ちかねの夕食の時間。メインディッシュは超柔らかい飛騨牛のステーキ。
生ビールが美味すぎて死ぬ。
岩魚の骨酒も頼んでみた。味も香りも文句なし。
出てきた料理はどれこもこれも美味かった。
晩は浴衣でのプレイを楽しむつもりだったのだが、二人とも足首やらふくらはぎやら膝やら太腿やらが関節痛やら筋肉痛やらで階段を昇降するのも四苦八苦する有様。とても夫婦生活を楽しむどころではなかった。足のあちこちにベタベタを湿布を貼りまくって寝る。
朝は6時から露天風呂に入りに行く。超絶気持ちよかったがやはり日焼けの痕は痛い。
朝食も美味かった。ここの宿は前菜や汁物に至るまで何もかも美味い。特に朴葉味噌があまりに美味いので感動した。ご飯4杯も食ってしまった。
宿泊料は1人1万5千円。ビールに骨酒に飛騨牛タタキを追加注文してこの値段なのだから安い。料理は美味いしロケーションも最高。またぜひ泊まりたいと思った。
宿をチェックアウトして、平湯大滝を見学に行く。
高低差64mという平湯大滝。滝壷の近くまで行ってマイナスイオンを浴びたかったのだが、土砂崩れだか何かだかで残念ながら遊歩道は途中で通行止めになっていた。ガッカリ。
それから飛騨北アルプス自然観察センターというところを見学して、平湯のバスターミナルでお土産を買って帰途につく。
次は槍ヶ岳に登りたいな。
ログインしてコメントを確認・投稿する