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2009年08月27日23:54

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零 紅い蝶 第弐夜

つづき。
五ノ刻「贄」から、七ノ刻「紗重」までクリア。

五ノ刻から七の刻終了までの間は、姉の繭がいなくなって澪一人に。
孤独に襲われるかといえばそうでもなく、足手まといがいなくなって割と快適だったり。
この間、萌えゲーもかくやといわんばかりの、美少女怨霊たちに襲われることになる。


五ノ刻「贄」
黒澤家から、逢坂家地下を探索の章。
黒澤家の座敷牢に繭が閉じ込められてしまうので、扉の鍵を求めて逢坂家に向かう。
逢坂家では、一の刻でぶっ倒したはずの「迷い込んだ女」に再び襲われる。前作なら撃破したイベント怨霊は、章の終わりにカメラに吸い込んで確実に封印してたのに、本作ではそういう気配がみられない。明らかに封印できてない。カメラの性能落ちてんじゃね?
(※恐怖ファンブック・怨霊の刻によると、澪の持つ射影機はプロトタイプの試作品で封印機能はなく、後に改良された深紅の持つ射影機が封印機能を備えた完成品だということらしい)
逢坂家の地下でカギを取って、座敷牢に戻ってみると繭が書置きを残していなくなる。
このへんから繭の様子がますますヤヴァくなって、怪物じみてくる。こいつが一等怖えよ。


六ノ刻「鬼隻」
桐生家探索の章。
いなくなった繭を探して、桐生家へ突撃。
メインの怨霊は、双子少女の霊、桐生薊(あざみ)と桐生茜。
着物姿の双子少女が、まるでお人形さんみたい!っつーか、片方はなんちゃらミスティカを体内に埋め込まれた本物の機械人形。こっちを攻撃してもダメージが与えられない。
つーか見分けはほとんどつかない。接近させてファインダーがファイタルフレームになれば本体。本体だけを集中的に攻撃すれば、同時に機械人形のほうにもダメージが与えられる。
コロシテ。コロシタクナイノニ。とか呟きながら襲ってくる。これがヤンデレってやつか・・・。

章の最後で、イベントで最悪の怨霊「紗重」に襲われる。
コイツは前作のキリエと同じ無敵怨霊で、一回でも触れられたらゲームオーバーになる。
ここで逃げる最中、頼みの綱の射影機を落とすというヘマをやらかす。
単に霊を攻撃できなくなるという以上の恐怖が訪れて、どうしようもない不安感に襲われる。


七ノ刻「紗重」
立花家探索の章。
章最初は、無敵の紗重に追っかけまわされる鬼ごっこ。カメラを無くして対抗手段を失ってるところへ、キチガイめいた無敵怨霊に追われる恐怖は中々のもの。しかも結構しつこい。
ある程度逃げると、もう追ってこなくなる。逃げ切ったら桐生家の地下に戻って射影機を取り戻してから、本格的にダディャーナさーん家を探索。

メインの怨霊は、立花千歳(ちとせ)。
押入れに引きこもってる姿が蝶プリチイな紅い着物の少女の霊。
現れるたびに、おにいちゃんに持たせてもらった鈴を鳴らすのが、かわいらしい。
しゃがみこんですんすん泣く様とか、顔を隠してトタトタ逃げ惑う姿とか、兄を慕う可愛らしい日記の内容とか、慣れてくるとまったく怖くないどころか、むしろパシャパシャ撮影してあげたくなるような、零シリーズ最萌え怨霊少女。
激写してキャアキャアいわしてたら、まるでいじめてるみたいな気持ちになってしまう。
二階床下の押入れで一回、一階玄関の押入れで一回、一階上座敷の押入れで一回、計3回押入れに引きこもってるちとせをかわいがってあげたら、姉の繭とふたたび合流。八ノ刻へ。


地図から消えた村という、秘祭の夜を永遠に繰り返す異世界めいた村へ迷い込んだという設定のせいで、幽霊を相手にしていてもその非現実的な世界観のためか恐怖が薄い。
幽霊というよりは異世界の、過去の村人の残留思念でも相手にしてるみたいな感じか。
他にも蔵に閉じ込められた会話可能な青年(千歳の兄)がいて、どー考えてもコイツも村人の一員で幽霊なんだけど、色々助言を与えてくれたりするから、ほっと一息つけたりする。

探索の最中でわからなくなったりした時に、こいつのところへ行けばナビゲーションしてくれる救済キャラなわけだけど、そのせいで零を包みこむ「世界に生きた人間は自分だけ」みたいな強烈な孤独感がなくなっちゃってる。姉とも会話できるし。怖くもなくなるはずだわ。




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