それは本当に突然やってきた。
昨日の夜中にメールを発見し、気になって気になってあまり眠れなかった。
「Lチケ抽選結果のお知らせ」
そのメールは迷惑メールの設定のフォルダに入っていた。
危うく見ないで消すところだった。
抽選の結果当選しました。
引換有効期限:23時まで
見たのはもう12時をまわっていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
これはもう無効になってしまうんだろうか。
明日とりあえず朝一くらいでローソンに行こう。
そこでダメなら諦めよう。
でも・・・諦めつくだろうか・・・
そして今日の午前中にローソンに行き、ロッピーで入力。
予約時の電話番号を何にしたか覚えていなかった。
自宅電話番号で入力するも
「該当するものは見当たりません」
・・・・・・もうダメなのかな・・・・
後ろ髪を引かれながらもそのままいつものように買い物に出向いた。
でも、やっぱりまだ諦め切れなくて
もう一度履歴を辿ってチケット引換の確認を見てみる。
そこには公演10分前まで引換可能と書いてある。
よし、もう一回携帯番号でも入力して確認してこよう。
涼翔の三種混合接種を15時からと控えているその前にもう一度ローソンへ。
そして祈る気持ちで携帯番号で入力・・・・
すると次の画面に進んでいった!!
ここで前の日記の内容になります。
本当に嬉しくて、嬉しくて。
MR.CHILDREN Tour 2009
-終末のコンフィデンスソングス-
名古屋日本ガイシホール公演
のチケット、ゲットです。
この公演は3月の本ツアーの時に桜井君が風邪をこじらせ、やむを得ず中止にした日の振り替え公演なのです。
全くもって行くという気はありませんでした。
結婚し、出産して。
二人の育児に追われる毎日。
でも我が子は可愛い。二人を残して無理にライブに行くのはどうしたもんか。
もう少し手が空いたら、もしかしたらその時一緒に行けるようになるかもしれない。
そう思っていた。
だけども、もしかしたら、私はこのままもうMR.CHILDRENのライブには一生行かない、行けないかもしれない、とさえ考えていた。
でも、ここにきて目の前に喉から手が出るほど欲しいチケットが。
席は行って引き換えてからでないとわからないけれど、ライブというその空間に居れるだけで十分だと思った。
ただやっぱり子供の事が気にかかる。
ダーリンに確認すると18時くらいには帰れるだろうから、見てるから行ってこい、と。
天からの思し召しでした。
会場に着いたのは2曲目の途中からでした。
駐車場が満車で開場時間前に着いてたのに待たされて、もしかしたらもうこのまま会場に入れず待ちっぱなしなんじゃないかと心配でたまりませんでしたが何とか入れました。
急いで席を確認して行ったつもりが、興奮してるせいか全然行き過ぎててステージ後ろをウロウロしまくり・・・・
みなさん目障りですみませんでした・・・
気が付いたイベンターさんに案内されかなり戻って席に着く。
おぉぉ!!なかなかいい席じゃないの!!
ステージ真横ではあるけれど、ちょっと見下ろす感じではあるけれど、でもでも、全ッ然近くに感じます!!
豆粒を想像してたからもう嬉しくて仕方ありません。
会場入って、すぐにライブという空間に泣き、席の良さでまた泣き、そして今ここにMR.CHILDRENと一緒にいる、というだけで号泣です。
何を聴いても涙が出てくるんです。
曲の内容に関わらず、です。
さすがにノリノリの曲達では泣く事はありませんでしたが・・・・
全て見てしまうと帰りの車で大渋滞を起こしてしまうのと、時間的に10時までが限界だろうと思って、アンコールは見ずに帰ってきました。
でも、でも。
MR.CHILDRENみんなに会えた。
それだけでもうお腹いっぱい、胸いっぱい、です。
風邪をひいてくれた桜井君に。
そして振り替えになってしまったが為に行けなくなってしまって泣く泣くチケットを手放す事になってしまった人たちに。
不謹慎ながらも、心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
一人で見てきましたが、思わず叫ばずにはいられない場面が2度ほどありました。
一つは桜井君のMCで
「こんなになるまでずっと音楽がつづけていられるとはあまり思ってはいませんでした。みなさんのお陰です。ありがとう。」
といった類の事を言った時。
「こちらこそありがとう」と。
もう一つは
今年の年末にこのツアーのドームツアーが決定した事をこの会場で初めて発表して。
モノスッゴイ盛り上がってたので思わず
「絶対、行くーーーーー!!」と。
二つとも、彼の耳に届いたかどうかはわかりませんが。
抑え切れない気持ちが、ついつい出てしまいました。
とても楽しい、2時間でした。
明日から、またいつもの日常ですが、今日のライブを糧に頑張っていきます。
最後に、泣きじゃくる息子に手をやいたダーリンに。
本当に、本当にありがとう。
また年末、これに懲りずによろしくお願いします。
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