■　♪忘れないわぁあなたのことぉ♪　No.339

■平均的な大人は1日に3つ何かを忘れる
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女：さぁておいしい紅茶ができましたよ。（ポットからカップにお湯をうつす）あれっ？なんか忘れてる。なんだっけかなぁ。洗濯物だ。３日前から干しっぱなし。やばいやばい。

あわてて取り込むも何もない・・・

女：干す前にまだ洗濯機の中だ。あははは。

洗濯機をのぞくも何もない・・・

女：洗濯してないんだ。あははは。じゃ洗濯しなきゃ。

洗濯物を取りにいくも・・・

女：服自体が今着てるのしかないんだ。あははは。それなのに洗濯機だけは持ってるのよね。まぁいいや。さてと、Ａ子から電話ないわねぇ。電話電話と。あれっ？電源切れてるわ。（操作するも充電足りず）あちゃぁ。電池ないのね。充電充電と。これでよし！と。そうそうお花ちゃんにお水やらなきゃねぇ。

キッチンにあるポットを見る

女：あったあった。これこれ。

熱湯の入ったポットで花に・・・

女：なんか湯気が立つんだけど。あっ、お湯か。忘れてた。あはははは。ごめんねぇ。

そのとき焦げ臭いにおいが・・・

女：パン焼いてたんだ。トースター２０分にしてたもんなぁ。

あわててキッチンに行くと真っ黒こげのパンとご対面・・・

女：紅茶と一緒にいただく予定だったのにな。ていうか、また焼けばいい話じゃない。（と黒こげと入れ替える）これでよし！と。タイマーは２０分・・・は危ないから１０分ね。

女：さてと何する予定だったかなぁ。そうだ。子供のともだちが来るからケーキでもって。そうだそうだ。

玄関のドアを開け

女：あれっ。車の鍵はえぇっとぉ。その前に車がないんだわ。売ったんだった。忘れてた。てことは自転車か。


３０分後、お店に到着

女：あらぁ。トイレットペーパー安売りしてるじゃない。１０ヶで１，０００円ですって。これって安いの？まぁ忘れるとあれだから買っておくか。

トイレットペーパーを買って

女：さてと。何しに来たんだっけ。トイレットペーパーは買ったし。あっ。牛乳買ってない。牛乳牛乳。

牛乳も買って

女：これでよし！


自宅に帰って

女：鍵がない！どこだっけなぁ。えぇっとぉ。あっ。いつもの植木鉢の下じゃん。あったあった。

家の中に入って

女：なんかこげくさい！パンだ！

キッチンに着くと

女：パンじゃない。となると魚か。

あわててオーブンを見ると真っ黒焦げの魚が・・・

女：やっちゃったぁ。まぁいいや。そう言えば紅茶入れてたわね。（隣の部屋に行き）あちゃぁ。冷めてるわ。しょうがないわねぇ。（ごくごく飲み）はぁ。おいしい。あれっ？パンだ。パン。

再びキッチンに戻り

女：あったあった。ほっ。焦げてない。さてとバターバターと。あれ？ない。なかったんだぁ。買う予定だったのにね。あれっ？今日なんだっけ。子供の友達が来るからケーキを・・・買ってない！まただわ。あっ。なんかおなかがキュルキュルって。

あわててトイレにかけこむ

女：ふぅ。間に合った。（とペーパーを探すもない）さっき買ってたわね。（とズボンそのままで取りにいく）ふぅ。さてと治しておくか。

ペーパー置き場に行くと、山のようなトイレットペーパー・・・

女：やっぱり。そんな気がしてたんだ。ふぅ。

そのとき

子供：ただいまぁ！
女：おかえり！

玄関に向かい

子供：だいちゃん来たよぉ。
女：あらぁ。すみちゃん。

子供：すみちゃんじゃないよ。だいちゃんだよ。
女：みっちゃん？

子供：だいちゃんだよ。
女：よっちゃん？

子供：もういい。それよかなんか食べたい。
女：はいはい。ケーキがあります・・・からね？ねぇよ！Ｆｕｃｋ　ｙｏｕ！くそったれ。くそったれ！

子供：どうしたの？
女：ケーキがないんだよぉ！！！

子供：（頭をなでて落ち着かせる）どうどうどう。よしよしよし。
女：ガルルゥ。

子供：そんな時間になったか。（そばにあった骨を外に投げる）拾ってこい！
女：ワン！

勢いつけて走っていく・・・




＼(o￣∇￣o)/ふあー　なんだかまた変な夢みたわ。

さてと、今日は選挙の日ね。

夫：選挙じゃないよ。何言ってるんだ。この国に選挙で誰かを選ぶという制度はなくなったんだ。我々は生きてるんじゃない。生かされてるんだ。

えっ？

これって忘れていい？

(((p(>o<)q))) いやぁぁぁ


では！！！