昨日、5月30日に釧路に親友のバンド、ネイキッドがライブをしに来ました。
いつもはバンド編成のネイキッドですが、今回は松井君とアツシの二人でアコースティックでした。
二年半振りに見る彼らの演奏は正直感動するほど変わっていました。
ただテクニック上巧くなった、とかそれだけじゃなく、言葉では表現出来ないものを感じました。
思えば俺が初めて自主制作のCDを買ったのは大学の時の三人編成のネイキッドだった。
何の縁か、松井君の眼力か。
彼に川に突き落とされてから、それまでほとんどまともに会話したことの無かった彼との仲は深まった。
サークルで二人で部長をし始めてからは俺の部屋が溜まり場になった。
アツシと松井君のバイト先のファミレスで閉店まで暴れたりした。
気付いたら、4人編成になったネイキッドのバンド練習の場所にいるようになっていた。
ネイキッドのライブにはリハーサルからその場にいて、いつからか松井君は俺を5人目のメンバーだと公言してくれた。
釧路で久しぶりに会った松井君からネイキッドの新しいCDを渡された。
「staff by」の所に俺の名前が入っていた。CD作成中には俺はもう実家にいたのに。
そんなネイキッドのライブだった。
二年半振り。
生の演奏を見て何も感じないはずはなかった。
演奏中松井君は俺を指差した。
俺は拳を上げた。
それだけで充分だった。
もうずっと前から俺にとってネイキッドは友達のバンド、という枠を突き抜けていたんだ、と。
『観客』の目線で見れるはずがなかった。
お互い交差する日常で夢の途中。
俺も頑張らなきゃまた会う時に胸を張れない。
そう思った。
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