私事と仕事のために3日間川崎に帰ってました。
仕事を終え、今また伊勢に向かうべく近鉄特急に揺られております。
帰った初日、息子の顔を見てビックリ
顔つきが“幼児”から“児童”に変わってました
僅か3週間ほどでこんなに変化するものなのかぁ〜)))
と、頼もしくも淋しい感情に包まれてしまいました。
私「たっくん、お母さんがいなくて淋しくなかった?」
息子「…泣かなかったよ。」
私「そっかぁ、偉かったねぇ〜)))
お母さんがいなくても大丈夫だったんだね〜」
息子「……泣かなかったょ。」
私「……心の中では淋しかったの?」
息子「………淋しかった。」
もぉ、くちゃくちゃに抱きしめちゃいました
タガが外れた息子はうれションするのではないかと思われる程はしゃぎまくり(笑)、
終始私に纏わり付いておりました
それでもまたすぐに母が旅立ってゆくことはちゃんと理解していたようで、
驚く程ケジメをきちんとつけて
再び私を見送ってくれました。
そりゃお兄ちゃんな顔つきにもなるわなぁ〜
息子よ。
不埒な母でほんとうにごめんよ…
いい仕事してくるからね
現場もラストスパート
監督:深川栄洋(ふかがわよしひろ)
『半分の月がのぼる空』
来年の春、全国ロードショーです。
恥ずかしながら深川監督の作品を観たことがない私
現場での繊細な演出やラッシュで観た映像…
不思議な懐かしさと落ち着き、
それでいてどこか肌がヒリヒリするような…
自然と涙が頬を伝うような…
センシティブさを感じる…
間違いなく私の好きな世界だと感じます。
この現場が終わったら最近公開の始まった深川監督の作品、
『60歳のラブレター』
を観に行こうと思っています。
DVDで他の作品も観倒そう。
いろんな葛藤はあったけど、
やっぱり受けてよかった、この仕事。
でも、それもこれも息子や旦那くんの頑張りや、
周りの人々の理解とサポートがあったればこそですね。
ありがとう。
さぁ、もうすぐ伊勢だ。
深呼吸して楽しんで頑張るぞっ
〜おまけ〜
出発する私を見送ってくれた旦那くんと息子。
車を降りようとした私を息子が呼び止めました。
「ねえ、お母さん、お耳貸して」
私の耳を自分の口許に引き寄せて息子の言うことにゃ…
「あのね、たくの宝ものはお母さんだよ
」
たっくん、お母さんの宝ものも、
もちろん君だよ
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