遊牧民族的な血である件について

いや、別に本当にそういう血筋なのかどうかはわからないんだが('A`)

常々、自分はそういう性に生まれてきたものだと思っている(´-ω-`)


2つ前（1つ前の人もいるな）の日記のコメに、「自己破滅型性格」と自分を評して改めてそれを実感した訳で。

普通の人なら、「自作動画の再生数が伸びない」のが悩みであれば、「もっと宣伝しまくる」という理論に行きつくはずである。
そこをあえて「自作動画関係の日記は限定公開」に踏み切ったのである。

おかしい。自分としても望んではいない。再生数もコメントも増えて欲しい。できれば多くの人に聴いてもらい、感想を聞きたい。

だが、どうしても自分が望むことと真逆の選択肢へ進んでしまうのである。
何がそうさせるのかを自問したところで結局、「血」としか答えようがないのだ。

誰だってぬるま湯が心地いいに決まってる。俺もご多分に洩れず「楽して安定したい」という怠け者である。
折角マイミク数も多いんだから、そのアドバンテージを利用すれば義理コメもいただける。コメがつけば自分の動画はTOP画面に上がる。
その繰り返しでいずれ、欲するものは手に入るかも知れない。

でも、それはどうしても俺のキャラに合わないのである。


自分の行動を支配している意識として強くあるものが「潮時」という言葉である。いわゆる「引き際」。
どうやらこの血ってヤツは、一定の地に根を下ろしたと確信した段階で、自らそれを跡形なく根こそぎ抜き取ってしまうのが美徳と定義しているらしい。

「引き際」など意識せず安住してしまうことは楽である。実際、何十年以上も無投票でその地位に座り続け、左うちわで生活している議員のセンセイなどはゴマンといる。
同族企業のオーナー一族などもその部類に入るのだろう。彼らは実に世渡り上手である。
代々の支持者なども多いだろう。彼らは無条件に自分の意志に追随してくれるのだ。

正直そういう人生に憧れる。力だけで多くの人を動かせるカリスマ性を身に着け、いずれ自分の銅像などおっ立ててみたいものだ。

でも、どうも俺にはそういう血は流れていないらしい。
自ら築いた、もしくは築きかけてきたものを、自らの手で一定のタイミングでデリートしてしまうのだ。「それ」を他の誰もが憶えていないがごとく。

デリートしたらとっとと立ち去り、また全く違う次の場所へ移動して、ゼロから行動を始める。
まさにこれ、遊牧民族のパターンだよな。


ただ、これだけは言えるかも知れない。

過大評価されてちやほやされるのは俺的じゃない。だからそこから立ち去る。
過小評価されて萎縮するのも俺的じゃない。だから移動先では大胆に活動してみる。

この自己分析結果、どうよ(´･ω･｀)