昨日の必殺仕事人SPをやっていた。
昔の「必殺仕事人」といえば、時事ネタを盛り込んでちょっとエスプリのきいたおもしろい時代劇であったのを覚えている。
記憶に残っているのが、
「江利対馬守(えりつしまのかみ)」と「後藤さん」の対立の話。
当時、ソビエト連邦でゴルバチョフからエリツィンへ政権交代があった頃。
そんな時事ネタを時代劇にする…とんでもない時代劇だと子供ながらに思ってた。
「主水、ワープロを打つ」なんてのもあったっけ(夢オチ)。
こういうのがわかるようになると、必殺仕事人のおもしろさが倍増するのだ。
子供には難しいよ(元々子供向けではないと思うが)。
今回の仕事人SPは、
「年寄りは生きてるだけお荷物、死ぬのを待っているだけ」
「薬代が高騰して買えない」
…という世相。
なんだか時事ネタっぽい内容だよね、これ。
しかも、薬屋の元締めが悪人で、薬代をつり上げているのだ。
どっかの悪人が原油価格をつり上げていた…みたいなもんか?
年寄りの件はどっかの政府がやってる政策みたいだし。
いつか「派遣を切られて恨んでいる」人なんてのも出てくるんじゃないかな。
「言いたいこと訴えたいことは、志を同じくした者らが束になってでかい声で世間に吼えなきゃどうにもならねぇ」
良い事いうねぇ。言った本人は裏切ってるけど。
どっかの国のY悪人も仕事人に片付けてもらいたいもんだ。ねぇ、主水さん。
っていうか、新仕事人の主役は東山だったのか…
なるほど、それでムコ殿なのね。
ログインしてコメントを確認・投稿する