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2006年03月19日13:05

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梅林がる

↑ダメだこりゃ>タイトル。


梅林の写真をアルバムに更新しました。ご高覧いただければ幸い。



てわけで昨日、昼間はポッカリ時間が空いた風味でしたので、思い立ったかが吉日と、先日「妄想トラベル」で旅をした神奈川県は湯河原梅林へ、妄想ではなく行ってまいりました。


……実は昨日から総武線快速、東海道線などに導入された、モバイルSuicaを使ったグリーン車乗車システムを使ってみたかったことは、口が裂けても言えませんが。

フォト
ケータイをかざすと検札終了。結構合理的なシステムですね、これ。空席状況も(基本的には)一目で分かるし。モバイルSuicaで無く、普通のSuicaでもできるので、Viewカードが無くても大丈夫ですね。




津田沼から総武線快速を東京まで、そこから東海道線に乗り換えて一気に湯河原へ。駅からバスで10分弱のところに、湯河原梅林を擁する幕山公園があります。バス停から少し歩くと山の斜面を覆う紅白の幕、いわゆる湯河原梅林です。


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思わず彦麻呂風に「うわぁ、梅の花の雪崩やぁ」と呟いてしまったのは、これまた秘密。


湯河原に着く少し前から降り始めた雨が景色をけぶらせますが、同時に、昨日も書きましたが梅と草と土と雨と……の様々な匂いを閉じこめています。埋め尽くされた梅の中を散策。小山になっているので、雨中の登坂は結構難儀ですが、すぐ横や上を見れば色とりどりの花。なんか、楽しくなってきます。


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梅林の最高地点から眼下に広がるカラフルな絨毯を眺めやると、雨にけぶる山々と相まって、なんとも言えない幻想的な雰囲気だったりします。雨で、人が引いていたせいもあるかもしれません。


昨日の雨で多少は散ってしまったかもしれませんが、もう数日は楽しめそうです。今週いっぱい公園の麓には屋台も並んでいるようですし、今の期間だけ入場料は200円かかりますが、小さな旅気分が楽しめます。




夜の東京の用事までまだ少し余裕がありそうなので、温泉にでも行ってみることに。梅林の近くには「ゆとろ嵯峨沢の湯」なる日帰り温泉施設もあるようで、梅林まで迎えにも来てくれるそうですが、今回は、駅まで戻って熱海を通り越して、伊東線の伊豆多賀駅へ。以前、りょう殿がオススメされていて気になっていた、妙楽湯というところに行ってみます。


といっても、地図もなければ住所も分からず、分かっているのは「最寄り駅が伊豆多賀駅らしい」というのと、だいたいのエリア。目測では、迷わなければ駅から30分〜40分くらいでしょうか。まぁ、迷う迷わない以前に、場所が分かっていないので、最初っから迷っているようなもんですが。


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駅にあった地図をデジカメで写して、いざ出発。恐らく、赤枠の中のどっかのはずです。


舗装されているとはいえ山の中。結構急な斜面を歩いていきます。雨もあがり、暮れなずんでいく知らない街を歩くのは結構楽しいです。いや、住人からしたら不審者以外の何者でもないですが。途中途中にある施設への案内板に勇気づけられながら、なんとか到達。少し遠回りをしてしまいましたが、45分程度でした。まっすぐ迷わず来れば35分くらいかな?


妙楽湯はこじんまりとした施設で、お風呂もそんなに広いワケじゃありませんが、そのこじんまりとした雰囲気が独りの身には落ち着きます。他のお客がほとんどいなかったせいかもしれませんが、小生は結構くつろげました。惜しむらくは、露天風呂からの眺望が無かったことでしょうか。


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休憩所で、りょう殿も食していた「地のりそば」を堪能。歩き疲れた体をお湯に浸して、ビールに蕎麦を食べて横たわると、じんわりとした幸せを感じます。


帰り道も歩き。下りで今度は最短の道を通りましたが、やはり駅まで30分はかかりますね。その後は熱海まで出て、さすがに時間が無くなってきていたので新幹線で帰京。車中では爆睡でした。




思い立ってから出かけたワリに、夜の予定もあったので、時間に追われながらの旅になってしまいましたが、季節もの(梅)を堪能できたのは何よりです。日帰り旅も侮れません。



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一年前の日記
●ループ!ループ!ループ!
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思わせぶりなタイトルのワリにただの愚痴。
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