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2005年03月01日23:54

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ヒフミ伝説

加藤一二三という棋士(プロの将棋指し)がいる。「神武以来の天才」と呼ばれた天才棋士である。例えるなら将棋界の長嶋茂雄といった所だろうか。長嶋と同様、天才と言われる人にありがちな、ちょっと変わった所がある。

伝説1 うな重
対局中の食事は決まったものしか食べない。ある時期「ふじもと(将棋連盟近くのうなぎ屋)のウナ重、二千百円」が定番だった。いつも上着のポケットに千円札二枚と百円玉一個のセットが二つ入っている。昼食用と夕食用。注文と同時に現金が出せるようにしてあるのだ。
これと決めたものをひたすら続ける所は採用する戦法にも現れており、「棒銀」という戦法を徹底して採用したりする。

伝説2 あと何分?
加藤「あと何分?」
記録係「残り〜分です」
このやり取りを立て続けに何度もやる。持ち時間無し(一分将棋)になってからでもやる。ある時ブチ切れた記録係が「もう無いよ〜」と言ってしまったとか…。

伝説3 相手の後ろに回りこむ
対局中に相手の側に回って相手の立場になって考えるのはたしかに一理あるのだが、後ろに回られた対局者は気が散って困る事もある。ある時は先後同型(両方の陣形が全く同じ)の局面で、相手の側から考えていたという…。

こんな話を書いたのは、下記の画像を見つけてしまったから。
http://ahiru.zive.net/test/src/1109408188445.jpg

最後に加藤九段が長嶋と同様、ファンからとても愛されている事実を付け加えておきたい。


●参考リンク

日本将棋連盟の紹介ページ
http://www.shogi.or.jp/syoukai/9dan/katou.html

加藤一二三の魅力
http://hifumide.gozaru.jp/index.html


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