注意:この日記は、『WARHAMMER : The Old World(以下ウォーハンマー:オールドワールド)』という日本語対応の無いミニチュアウォーゲームの対戦レポートです。知識が無い方にとっては非常に理解が困難な内容かと思われますので、ご了承下さい(もっとも、ゲームの知識があっても当事者以外には読みづらいかと思いますが)。
2026年10月18日(日)、立川のこぶし会館にて開催された立川オールドワールド会に参加。
この日の参加者は、主催の部屋の主さんと、タムさん、くろすけさん、ぼしおさん、冬寂(拙者)の5名(参加者の名前はX(旧Twitter)に準拠)。
自分とタムさんとくろすけさんが、タムさん考案のシナリオで三人打ち、部屋の主さんとぼしおさんが通常のゲームを行う。
注意:冒頭に書いた通り、このゲームは日本語に対応していないので、今後ゲーム中の用語については、実質的に前の版にあたり日本語版のある『ウォーハンマー・ファンタジーバトル(以下WHFB)』に該当(類似)する単語がある場合はそれを当てはめて、無い場合は筆者が適当に訳を付けている。原語も続けて記載するので、訳がまずくても原文のどこに該当するかは分かる、はず。
この日の取組:ウォーハンマー:オールドワールド オーク&ゴブリン対ハイエルフ対ドワーフ(1,000ポイント)
編成:
●ハイエルフ(くろすけさん)
ノーブル(ジェネラル、エルフスティード騎乗、シルバーヘルムに『合流(Join)』)
メイジ(ジェネラル、Lv.2ウィザード、『火球(Fireball)』(※1)、『神秘の進軍(Arcane Urgency)』(※2))
ローザン・シーガード
ホワイトライオン・オヴ・チャラス
エリリオン・リーヴァー
シルバーヘルム
ライオンチャリオット・オヴ・チャラス
※1:『戦闘魔法(Battle Magic)』の『射撃系(Magic Missile)スペル』。対象に【攻】4、APなしのヒットを2D6回与える。『炎攻撃』。
※2:『戦闘魔法』の『移動系(Conveyance)スペル』。対象に追加の移動を与える。
●ドワーフ(冬寂)
セイン(ジェネラル、ハンマラーに『合流』)
エンジニア
ウォリアー
レンジャー
ハンマラー
オルガンキャノン
●オーク&ゴブリン(タムさん)
オーク・ビッグボス(ジェネラル、ウォーボア騎乗)
オーク・ビッグボス(アーミースタンダード・ベアラー、オーク・モブに『合流』)
ゴブリン・オッドギット(Lv.2ウィザード、『悪意の眼光(Vindictive Glare)』(※1)、『迷惑なかゆみ(Itchy Nuisance)』(※2))
オーク・モブ
ゴブリン・モブ
オーク・ボアボゥイ
ゴブリン・ウルフライダー
オーク・ボアチャリオット
ゴブリン・ロックロバー
※1:『グァーグ!魔法(Waaagh! Magic)』の『射撃系スペル』。対象に【攻】7、『痛烈な一撃(Multiple Wounds)(D3)』のヒットを与える。『アーマーセーヴィング』不可。接近戦中の敵を対象にできる。
※2:『モルク神の伝承魔術(Lore of Mork)』の『呪い系(Hex)スペル』。対象の敵ユニットの【耐】と【敏】を-D3する(最小値は1)。
シナリオ:オリジナル
タムさんが用意した、三人打ち用のオリジナルシナリオを使用。ざっと説明すると:
・盤面を6等分して、各プレイヤーはその内の一つにアーミーを配置する。
・各ターンの開始時にロールオフをして、勝者から『自分が何番目のラウンドを手番にするか』を決める。
・戦場には目標物を現す二つのマーカーがあり、ターンの終了時にマーカーの6インチ以内に居て、マーカーに最も近い『兵力(unit strength)』10以上のコアユニットが所属するアーミーが『金貨』を1枚手に入れる。
・金貨は、ゲーム終了時に30勝利ポイント(victory point)になる
・金貨は、『突撃(Charge)』を受けたときに相手プレイヤーに渡して『突撃』を拒否できる。また、自分が『突撃』に失敗したときに2枚消費する事で振り直しできる。
・戦場にある塔は、ゲーム終了時に『占領(Occupy)』しているユニットの所属するアーミーが100勝利ポイントを得る。
・目標物を確保できるのはコア枠のユニットのみ。
・基本的にユニットを撃破しても勝利ポイントは得られないが、ジェネラルを撃破すると200勝利ポイントを得られる。
等々。
作戦:
このユニット数では二正面作戦はつらいが、やらないと面白くならないのは『謀略大全(Triumph&Treachery)』(※)で経験済み。右側を最大戦力であるセインとハンマラーに任せて、中央は残りの戦力で何とかする。
※:WHFBの3人以上対戦用の追加ルール。日本語訳は無い。ので自前で訳した。
展開:
●開始前
挟撃されやすい位置に布陣したハイエルフが金貨を1枚受け取ってゲーム開始。
1ターン目
●1-1ラウンド:ハイエルフ
◆移動フェイズ
シルバーヘルムがレンジャーに『突撃』。
『迎え撃て(Stand & Shoot)』のダメージは無し。
ホワイトライオン・オヴ・チャラスとライオンチャリオット・オヴ・チャラスがゴブリン・モブに『突撃』するも届かず。『迎え撃て』でライオンチャリオットに1ダメージ(残り【傷】3)。
メイジの『神秘の進軍』(対象不明)はディスペルされる。
◆射撃フェイズ
エリリオン・リーヴァーがハンマラーに射撃して1体を倒す。
ローザン・シーガードもハンマラーを狙うも当たらず。
メイジの放った『火球』でゴブリン・モブの3体が倒れる。
◆接近戦フェイズ
ノーブルが1体、シルバーヘルムが4体のレンジャーを倒して、エルフスティードの攻撃は徹らず、反撃でシルバーヘルムの1騎が倒れる。『逃走(Flee)』したレンジャーを『追撃(Pursuit)』したシルバーヘルムは、進路にあったオルガンキャノンに遮られる。
●1-2ラウンド:ドワーフ
◆計略フェイズ
レンジャーが『再集結(Rally)テスト』に成功。
◆射撃フェイズ
エンジニアがホワイトライオン・オヴ・チャラスに射撃するも徹らず。
◆接近戦フェイズ
オルガンキャノン・クルーへのノーブルの攻撃は当たらず、シルバーヘルムに2体、エルフスティードに1体のクルーを倒されてオルガンキャノンが失われる。シルバーヘルムは『踏みとどまって隊列再編(Restrain & Reform)』。
●1-3ラウンド:オーク&ゴブリン
◆計略フェイズ
ゴブリン・オッドギットが『迷惑なかゆみ』をホワイトライオン・オヴ・チャラスに放つも失敗。
◆移動フェイズ
ゴブリン・モブが『衝動的(Impetuous)』のテストに失敗してホワイトライオン・オヴ・チャラスに『突撃』するも届かず。
オーク・ビッグボス(ジェネラル)がオーク・ボアボゥイに『合流』。
◆射撃フェイズ
ゴブリン・ロックロバーがホワイトライオンを砲撃して4体を倒す。
ゴブリン・オッドギットがドワーフ・ウォリアーに『悪意の眼光』を放つも徹らず(※)
※:確か【攻】7【耐】4のダメージロールで1が出た。
ターン終了時、ゴブリン・ウルフライダーが目標物を確保しているオーク&ゴブリンが金貨を1枚得る。
ハイエルフ:金貨1枚
オーク&ゴブリン:金貨1枚
ドワーフ:金貨0枚
2ターン目
●2-1ラウンド:オーク&ゴブリン
◆計略フェイズ
ゴブリン・オッドギットが『迷惑なかゆみ』をホワイトライオン・オヴ・チャラスに放ち、【耐】と【敏】を-2する(※1)。
※1:『魔法発動判定』に失敗したが『バズゴブのゴツゴツ杖(Buzgob's Knobbly Staff)』(※2)の効果で振り直して成功した。
※2:オーク&ゴブリン専用のアーケインアイテム。持ち主は毎ターン1回、『魔法発動判定』を振り直せる。
◆移動フェイズ
オーク・ボアボゥイと『衝動的』の判定に失敗したゴブリン・ウルフライダーがホワイトライオン・オヴ・チャラスに『突撃』し、ホワイトライオンがボアボゥイに対して『退却(Flee)』した所にウルフライダーが接触して全滅(※)。『パニックテスト』に失敗したメイジが『逃走』。
オーク・ボアボゥイは目標をライオンチャリオット・オヴ・チャラスに変更して『突撃』。
ゴブリン・オッドギットが塔を『占領』。
※:『突撃リアクション:退却』は色々注意点があるので後でまとめる。
◆射撃フェイズ
ゴブリン・ロックロバーがシルバーヘルムを砲撃して1騎を倒す。
ゴブリン・オッドギットがドワーフ・エンジニアに『悪意の眼光』を放ち、2ダメージを与えて倒す。
◆接近戦フェイズ
オーク・ビッグボス(ジェネラル)とジャイアントウルフがライオンチャリオット・オヴ・チャラスに各1ダメージ(残り【傷】1)。他の攻撃は全て徹らず。ウォーライオンがオーク・ボアボゥイの1騎を倒す。『逃走』したライオンチャリオットに『追撃』したゴブリン・ウルフライダーが追い付いて全損させる。
●2-2ラウンド:ドワーフ
◆移動フェイズ
レンジャーがシルバーヘルムに『突撃』するも『退却』されて届かず。
ドワーフ・ウォリアーがオーク・ボアチャリオットに『突撃』。
◆接近戦フェイズ
ドワーフ・ウォリアーがオーク・ボアチャリオットに3点のダメージを与え、反撃によるダメージは無し。『逃走』したボアチャリオットに『追撃』したウォリアーは追い付…かなかったが、盤外に追いやる。
●2-3ラウンド:ハイエルフ
◆計略フェイズ
シルバーヘルムが『再集結テスト』に成功。
メイジは失敗。
◆移動フェイズ
『再集結テスト』に失敗したメイジが『逃走』継続。
◆射撃フェイズ
ローザン・シーガードがオーク・ボアボゥイを射撃して1騎を倒す。
エリリオン・リーヴァーがハンマラーを射撃して1体を倒す。
ターン終了時、目標物を確保しているユニットは無し。
ハイエルフ:金貨1枚
オーク&ゴブリン:金貨1枚
ドワーフ:金貨0枚
3ターン目
●3-1ラウンド:オーク&ゴブリン
◆計略フェイズ
ゴブリン・オッドギットがシルバーヘルムに『迷惑なかゆみ』を使い【耐】と【敏】を-1する。
◆移動フェイズ
オーク・ボアボゥイがローザン・シーガードに『突撃』し、『迎え撃て』で1騎が倒れる。
◆射撃フェイズ
ゴブリン・モブとゴブリン・ウルフライダーがメイジに射撃して各1ダメージを与えて倒す。
ゴブリン・ロックロバーがシルバーヘルムを砲撃するも逸れる。
ゴブリン・オッドギットがシルバーヘルムに『悪意の眼光』を唱えるも『魔力の暴走(Miscast)』が発生。『魔力の暴走表(Miscast Table)』の結果は『不注意な祈祷(Careless Conjuration)』(※)で、オッドギットは1ダメージを受ける(残り【傷】1)。
※:ウィザードは【攻】4、『貫通値』-1のヒットを1回受ける。
◆接近戦フェイズ
オーク・ビッグボスが2体、ボアボゥイが2体、ウォーボアが3体のローザン・シーガードを倒し、反撃によるダメージは無し。シーガードは『逃走』、ボアボゥイは『追撃』するも届かず。
●3-2ラウンド:ハイエルフ
◆計略フェイズ
ローザン・シーガードは『再集結テスト』に成功。
◆移動フェイズ
シルバーヘルムがオーク・ボアボゥイに『突撃』するも届かず。
◆射撃フェイズ
エリリオン・リーヴァーとローザン・シーガードがオーク・ボアボゥイに射撃して最後の2体を倒し(ボアボゥイ全滅)、オーク・ビッグボスに1ダメージ(残り【傷】1)。
●3-3ラウンド:ドワーフ
◆移動フェイズ
ハンマラーがエリリオン・リーヴァーに『突撃』するも『退却』されて届かず。
◆射撃フェイズ
レンジャーが塔に籠もるゴブリン・オッドギットに射撃するも当たらず。
ターン終了時、ゴブリン・モブが目標物を確保しているオーク&ゴブリンが金貨を1枚得る。
オーク&ゴブリン:金貨2枚
ハイエルフ:金貨1枚
ドワーフ:金貨0枚
4ターン目
●4-1ラウンド:ドワーフ
◆移動フェイズ
ハンマラーがローザン・シーガードに『突撃』するも届かず。
◆射撃フェイズ
レンジャーが塔に籠もるゴブリン・オッドギットに射撃して1ダメージを与えて倒す。
●4-2ラウンド:オーク&ゴブリン
◆計略フェイズ
オーク・ビッグボスが『グァーグ!(Waaagh)』(※)を使う。
※:ゲーム中に1回、『士気(Leadership)テスト』に成功することで使用可能。次の『ターンの開始サブフェイズ』まで、この兵と乗騎と『合流』先のオークのユニットは、失敗したヒットロール(Rolls To Hit)の出目1を振り直せる。また、戦闘結果(combat result)に1点のボーナスを得る。
◆移動フェイズ
オーク・ビッグボスがローザン・シーガードに『突撃』。
◆射撃フェイズ
ゴブリン・ロックロバーがシルバーヘルムを砲撃するも逸れる。
◆接近戦フェイズ
オーク・ビッグボスが2体、ウォーボアが1体のローザン・シーガードを倒し、反撃は徹らず。『逃走』したシーガードと『追撃』したビッグボスは共に盤外へ。
●4-3ラウンド:ハイエルフ
◆移動フェイズ
ユニットの位置調整のみ。
ターン終了時、ゴブリン・モブが目標物を確保しているオーク&ゴブリンが金貨を1枚得る。
オーク&ゴブリン:金貨3枚
ハイエルフ:金貨1枚
ドワーフ:金貨0枚
5ターン目
●5-1ラウンド:ドワーフ
◆移動フェイズ
セインがハンマラーから『離脱(leave)』。
セインとハンマラーはそれぞれ、盤面に戻るオーク・ビッグボスに『突撃』できる位置に移動
●5-2ラウンド:ハイエルフ
◆移動フェイズ
エリリオン・リーヴァーが、敵ユニットを視界に収めつつ目標物を確保する位置に移動。
●5-3ラウンド:オーク&ゴブリン
◆移動フェイズ
『衝動的』の判定に失敗したゴブリン・ウルフライダーがレンジャーに『突撃』。『迎え撃て』によるダメージは無し。
ゴブリン・モブがシルバーヘルムに『突撃』するも届かず。
オーク・ビッグボスが盤面に戻る。
◆射撃フェイズ
ゴブリン・ロックロバーがシルバーヘルムを砲撃して2騎を倒す。
◆接近戦フェイズ
ゴブリンとジャイアントウルフの攻撃はレンジャーに徹らず、反撃で4騎が倒れる(※)。『逃走』したウルフライダーは『追撃』したレンジャーに追い付かれて(!)全滅。
※:突撃移動距離の関係で、2騎しかレンジャーに接敵できなかったので、攻撃力がかなり低かった。
ターン終了時、ゴブリン・モブとエリリオン・リーヴァーが目標物を確保しているので、オーク&ゴブリンとハイエルフが金貨を1枚得る。
オーク&ゴブリン:金貨4枚
ハイエルフ:金貨2枚
ドワーフ:金貨0枚
6ターン目
●6-1ラウンド:ドワーフ
◆移動フェイズ
ハンマラーがオーク・ビッグボスに『突撃』しようとするも、身代金(金貨)を1枚払われて取りやめ。
続いてセインがビッグボスに『突撃』するも『退却』されて届かず。
レンジャーが塔を『占領』。
◆射撃フェイズ
レンジャーがオーク・ノブに射撃するも徹らず。
●6-2ラウンド:オーク&ゴブリン
◆計略フェイズ
オーク・ビッグボスは『再集結テスト』に失敗。
◆移動フェイズ
オーク・ノブがシルバーヘルムに『突撃』するも届かず。
『再集結テスト』に失敗したオーク・ビッグボスが『逃走』を継続。
◆射撃フェイズ
ゴブリン・モブがシルバーヘルムに射撃してハイヘルム(チャンピオン)を倒す。
ゴブリン・ロックロバーがレンジャーの籠もる塔を砲撃するも効果無し。
●6-3ラウンド:ハイエルフ
◆移動フェイズ
シルバーヘルムがゴブリン・モブに『突撃』、『迎え撃て』によるダメージは無し。
◆射撃フェイズ
エリリオン・リーヴァーがオーク・ビッグボスに射撃するも徹らず。
◆接近戦フェイズ
ゴブリン・モブへのノーブルの攻撃は全て外れ、シルバーヘルムが1体、エルフスティードが2体を倒し、反撃によるダメージは無し。
…実は、この後の処理が不明。一応、シルバーヘルムが『後退(Give Ground)』、ゴブリン・モブが『踏みとどまる』を選んで成功したとしておく。
ターン終了時、ゴブリン・モブが目標物を確保しているオーク&ゴブリンが金貨を1枚得る。
オーク&ゴブリン:金貨4枚
ハイエルフ:金貨2枚
ドワーフ:金貨1枚
ここでゲーム終了。
勝利点は、
オーク&ゴブリン:30x4=120
ハイエルフ:30x2=60
ドワーフ:30+100=130
となる。
結果:ドワーフの勝利
なんか勝ってた。
雑感:
細かい『あれをああしていれば』は全員色々あるだろうが、自分にとっては『ゴブリン・ウルフライダーが『衝動的』の判定に失敗してレンジャーに『突撃』した』のが最大の勝因だろう。レンジャーの位置取りを失敗していたので、あそこで勝って『追撃』していなければ塔に届かなかった。
この、『追撃』を使って本来不可能な距離を移動するグリッチ(違)は、狙ってできるものでない分、上手くはまると面白い。特にドワーフは素の移動距離が短いので、たまに戦場の反対側までワープしていて吃驚することがある。
更に言えば、最初にレンジャーがシルバーヘルムに負けて『逃走』した時、巻き込まれる位置にオルガンキャノンを配置した判断ミスを呪ったものだが、レンジャーが全滅していたら塔を確保できるユニットは居なかった。正に『人間万事塞翁が馬』という奴である。
主力であるハンマラーとセインが無駄になってしまったのは残念。どうせハンマラーお約束コンボ(※)はエルフには効果が低いし、防御力はウォリアーと大差ないので、ウォリアーを右にした方が良かったか。
※:長くなるので説明は省略。以前のレポートに記載あり(そんな大した内容ではないが)。
今回のシナリオだと、ハンマラーは目標物を確保できなかったし、ウォリアーも塔を占領できなかった(10体以下のユニットでないと占領できない)。まあ、どのみち人件費の高さと足の遅さのせいで、ドワーフでこの手のシナリオの対策をするのは困難なので、平常運転ではある。
もし本気で対策を考えるのであれば、ドワーフの『アーケインジャーナル(ARCANE JOURNAL)』(※)収録の編制ルールの『遠征軍(Expeditionary Force)』を使うか。普段はあまり活躍の場を見出せないマイナーで遠くの作戦目標を確保するとか面白そうだ。
※:基本ルールとは別の、言わば拡張ルール本。特殊な編制やユニットのルールがある。
今回、『ウォーハンマー:オールドワールド』で初の3人打ちを経験して、便利さと楽しさを再確認した。色々あって手を付けられずにいたが、少し優先順位を上げて考えてみよう。
●おまけ:展開中に記載する機会が無かった、あるいは直接の関連は無いが気付いた点についての覚書。
・『突撃リアクション:退却』を選ぶ時、今回は『突撃』が宣言された順序に応じて『退却』していたと思うが、本来の順番は
1.手番プレイヤーが全ての『突撃』を宣言する
2.『突撃』される側のユニットのプレイヤーが『突撃リアクション』を宣言する。この際『退却』を宣言すると、そのユニットに『突撃』するユニットの内で『兵力』が最大のユニットからまっすぐ『逃走移動』する
3.敵ユニットに『退却』された場合、『突撃』するユニットは『追いかける(run down)』か『突撃の再宣言(redirect a charge)』を選ぶ
4.手番プレイヤーの好きな順番で(つまり『突撃』の宣言の順番とは関係なく)『突撃』を処理する
となる(ルールブックP120、P129)
なおゲーム中、『『突撃の再宣言』をするとき、元々突撃できる相手には変えられない』…と説明したが、これは間違い(タムさん、くろすけさん、申し訳ありません!)。
『突撃の再宣言』の対象として書かれているのは、『そもそも最初から『突撃』できる場所にいるユニット』と『敵ユニットの『退却』で突撃できるようになったユニット』なので、要は『『突撃の再宣言』をするときに『突撃』できる位置にいるユニット』は全て対象にできる(ルールブックP129)。…紛らわしい書き方を…。
・ウォーマシンとの接近戦に参加できる人数についての記述は、ルールブックにもFAQにも無い(少なくとも自分には見つけられない)。なので、通常の接近戦と同じ様に、ユニットが接触した位置から、参加できる兵を判断する。場合によっては多くなりすぎる気もするが…。
・『迎え撃て』による射撃のヒットロールは、相手が遠距離でも遠距離射撃による修正は無い(ルールブックP139)。ただし、『迎え撃て』を宣言した時点で相手がカバー状態の場合はそれを適用する(FAQ&Errata 1.5.3. P10)
・ユニットは不可能な『突撃』を宣言できないので、『衝動的』のルールによる『突撃』の可否を判断する際も、視界や距離だけでなく、旋回や途中の障害物で消費される移動距離も考慮する、はず。
ログインしてコメントを確認・投稿する