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2026年09月17日18:20

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「これはある種の宿命かな」元民主・細野氏が自民党入党後、初入閣「私自身が最初に原発事故の担当大臣をやった」責任感から復興大臣を希望

「これはある種の宿命かな」元民主・細野氏が自民党入党後、初入閣「私自身が最初に原発事故の担当大臣をやった」責任感から復興大臣を希望

9/17(木) 15:30 ABEMA TIMES 配信より

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c0f0ef13fea6e02c1352e0e6e26bd614430eaec

ABEMA TIMES

細野豪志氏

 第2次高市改造内閣で復興大臣などに就任した細野豪志氏が17日、記者団の取材に応じた。  

【映像】自民党入党後、初入閣の細野氏がコメント

 どのようなポストに任命されたか問われると、細野氏は「復興大臣、福島原子力発電所事故再生総括担当大臣です。すなわち東日本大震災からの復旧復興というものを政府に持ってやるということです。あとは防災庁の設置準備担当大臣ということです。もう目の前に迫っていますので、それをしっかりとやり抜くということだと思います。あとは国際防災協力担当大臣、そして国土強靱化担当大臣ということです」と説明した。

 高市総理からの具体的な指示について問われると、「総理からは『希望した役割なのでしっかりやるように』という指示がございました。私の方で希望したのは防災庁ということではあったんですけれども、東日本大震災については、初期の段階で私自身が原発事故の担当大臣をやっておりましたし、環境大臣も兼務をする中で非常に強い関わりがございます。ですからこれは私が希望した役割でありますので、それをしっかり完遂しなければならないなというふうに思っています」と話した。

 防災庁設置後もそのまま防災大臣に就任するかどうかを問われると、「そのことについては具体的なお話はありませんでしたけれども、防災庁の設置準備担当大臣ということですので、まずはしっかりと準備をやりきって、その後どういうご指示があるかです。私としては、やはりその後も含めて考えないと準備できませんので、そういう気持ちでおりますが、そこはもう総理のご指示ということだと思います」と述べた。

 また、除染土壌の県外最終処分に向けた取り組みについて問われると、細野氏は「私自身が環境大臣になっておりましたので、中間貯蔵施設・除染を最初に手がけた政治家です。ですから非常に大きな責任を感じております」とした上で、「最終処分も含めてしっかりやりきる必要があると思います。担当する環境大臣と連携をしながら福島のために努力をしていきたいと思っています」と語った。

 民主党政権時代に「30年以内」の県外最終処分を決めた当事者として、年限を区切った当時の判断をどう受け止めているか問われると、「そこは法律事項ですので、政府と福島県の約束というのは極めて重いと考えております。当然それはやり切らなければならないということです」と述べ、「除染をスタートする意味でも福島との信頼関係というのは極めて大事だった。非常に困難ということは承知をしておりましたけれども、当時判断をしたという責任が私自身にあると思います」と話した。

細野氏、責任感から復興大臣を希望

細野豪志氏

 地元選出議員でないにもかかわらず福島の復興を担い続けた理由を問われると、「私自身が最初に原発事故そのものの事故担当の責任者をやりましたので、その役割を担った人間の責任だと考えたからです」と説明。「福島の皆さんに大変な状況を生じさせてしまった。風評加害と言われるようなものについてはしっかりと正面から向き合っていくべきだと思います。私は議員個人としてやってきた部分がかなりありましたが、復興担当としても、政府全体で取り組んでいくべき課題だと思います」と述べた。

 今回の起用についての受け止めを問われると、「阪神・淡路大震災というのが、学生の時に発生して、そのボランティアになったのが政治家になるきっかけだったんです。政治家になって一番大きな仕事というのが東日本大震災であの原発事故だった。思い起こすと阪神・淡路大震災からもう31年、東日本大震災から15年ですから、15年ぶりにこういう責任がある立場に立つということになって、これはある種の宿命かなと思っています」と語った。

 防災庁の担当大臣を希望した理由については、「最も直接的な理由はやはり我が国の最大の脅威である南海トラフに、政府を挙げてしっかりと取り組む必要があるという思いがございました。富士山の噴火が連動して重なるというのは国家の存亡の危機そのもの。その備えがまだ十分ではないというのがあります。今の与党の中でいうと私が貢献できるとすればそれではないかと考えて希望しました」と説明した。

 民主党政権から離れ自民党に入党して初の入閣となることへの思いを問われると、「今回こういう閣僚という立場に立たせていただくんですが、非常に本当にありがたいと思っていますし、あとはやっぱり責任を全うしなければならないなと、その思いが非常に強い。野党から転じた私を受け入れていただいた自民党の皆さんがいらっしゃいますので、地元の方も含めて皆さんに受け入れていただいてできた、ということだと思います」と話した。(ABEMA NEWS)

ABEMA TIMES編集部

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最終更新:9/17(木) 16:51
ABEMA TIMES

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第2次高市内閣「突然のハシゴ外し」の舞台裏、“ライバル”林芳正を“閣外追放”に追いやった高市首相の「したたかすぎる策略」

9/17(木) 16:46 東洋経済オンライン 配信より

https://news.yahoo.co.jp/articles/a934036df1cd5604de0102de9c6de5c0c1df0fc8

東洋経済オンライン

閣議に臨む高市首相。その隣には林総務相が座っていた(写真:時事)

 第2次高市早苗改造内閣が9月17日午後、発足した。高市首相にとって就任以来初の本格人事で、16日に決めた党役員人事と同様、新内閣でもほとんどの主要閣僚を留任させた。

【写真あり】高市首相が徹底マーク… “身内”なのに警戒されてきた林氏とはどんな人物なのか?

 その狙いは「政権安定のための挙党態勢」(鈴木俊一幹事長)を構築すること。高市首相は16日の自民党の役員人事決定を受けて、「政権公約の実現に向け、政府・自民党の総力を挙げた実行体制づくり」を強調した。

 そうした中、人事発表の直前まで処遇が注目され続けたのが、総務相を務めてきた林芳正氏だった。高市首相は今回の党・内閣改造人事において、昨年の自民党総裁選挙で高市首相と争った茂木敏充外相、小泉進次郎防衛相、小林鷹之政調会長の3氏を留任させた一方、林氏は留任させなかった。

■林氏周辺でささやかれる“真相”

 今回の“林外し”は、高市首相が抱いていた林氏に対する不信感によるものとみられており、自民党内では「想定内の結末」(麻生派幹部)との見方が多い。その一方で、林氏に近い関係者の間では、奇々怪々な闇に消えた“真相”が取りざたされている。

 この関係者が明かした最大のポイントは、高市首相と林氏による9月8日の「秘密協議」において、留任を求めた高市氏に対して、林氏が断ったという“事実”だ。その後も高市首相は執拗に「閣内封じ込め戦略」を繰り広げ、林氏も「やむなく白旗を掲げた」(周辺)とされる。

 だが、最終的な高市首相の判断は「閣外追放」だった。

 そもそも、今回の人事で高市首相が最優先課題としたのは「来秋の自民党総裁選挙での無投票再選の実現」(側近)だった。だからこそ、党内の反高市勢力につけ入る隙を与えないために、誰もが否定しにくい「挙党態勢構築」を人事戦略の軸にしたとされる。

 そのため、林氏の処遇についても、高市首相は当初、総務相に留任させることで「閣内封じ込め」を模索したとみられている。

 高市首相が人事の具体化に本格着手したのは、7月28日午後の麻生太郎副総裁と鈴木俊一幹事長との3者会談。ある党幹部によると「副総裁・幹事長の再任と、木原稔官房長官の留任で合意した」という。

 党内に残る唯一の派閥・麻生派を率いる麻生氏からの支持取り付けが、高市首相にとって「再選戦略の唯一最大のカギ」(官邸筋)。それだけに、麻生氏の再任とのセットで、折り合いがよくなかった同氏義弟の鈴木氏の再任も固めることが「人事の出発点となった」(同)。

そうした中で、高市首相が最も神経を尖らせていたのが「林氏の処遇」(官邸筋)。というのも、林氏は昨秋の総裁選で茂木外相、小泉防衛相、小林政調会長とともに高市首相と争い、議員票では小泉氏に続く2位、党員・党友票との合計でも高市・小泉両氏に次ぐ3位に食い込んだ実績を持つからだ。

■党役員と内閣改造を切り離した高市首相の思惑

 しかも、林氏は「党内リベラル勢力の砦」とされてきた旧岸田派のナンバー2。高市政権が推進する積極財政や防衛費の拡大には否定的な、「財政規律重視のハト派の旗頭」(政治ジャーナリスト)との立場にある。だからこそ、党内でも「ポスト高市の最有力候補」(自民党長老)との見方が広がっていた。

 そうした状況から、今回の高市首相の人事戦略でも「林氏の次期総裁選への出馬を阻止することが最重要ポイント」(同)となったのは当然だった。そこで高市首相は「林氏留任による封じ込め」を狙い、茂木・小泉・小林各氏の留・再任を固めたうえで、9月8日に林氏と直談判したとされる。

 同日の首相動静から推し量ると、双方のスマートフォンでの密談は夕刻とみられる。その際、「内容は絶対に他言しないことを約束した」とされるが、林氏は同夜、極めて親密な政界関係者に「最初は留任を断った」と“秘密”を漏らしたという。

 この“密議”を踏まえて高市首相がすぐさま繰り出したのが、「林氏の外堀を埋める戦略」(官邸筋)だった。具体的には、9日に党役員人事と内閣改造人事を切り離し、「16日に党役員、17日に内閣改造」という段取りを固め、関係者に伝えた。

 そもそも、党役員人事と組閣・改造人事は、一体化して1日で終わらせるのが通例。ところが、高市首相は今回、あえて通例を無視する形で、党役員人事と内閣改造人事を切り離した。これには、自民党内からも「党役員を総入れ替えするならまだしも、ほとんど再任なら切り離す意味がない」といった指摘が相次いだ。

 ただ、この戦略の狙いは「党役員人事の決定を受けて、改めて党・内閣の骨格や主要役職の継続を確認する」(党幹部)ことだった。その戦略が、副総裁や党3役として再任された麻生・鈴木・小林各氏が「首相の考えを尊重・支持する」と口をそろえることにつながったとみられる。

 こうした高市首相のしたたかな戦略は、9日の段階で林氏にも伝わり、同氏自身も最も親密な相談相手に「総務相留任は受けざるをえない」と漏らしたとされる。それをかぎつけた産経新聞が、12日付の朝刊の1面トップに「林総務相が続投希望・首相に伝達」との大見出しを付けた特ダネを掲載した。

 この報道について、政界関係者の間では「もともと産経は高市首相に最も近いとされる中央紙だから、官邸筋がリークした」(自民党幹部)との臆測も飛び交った。ただ、ほかの主要メディアは確認する材料もなかったため、「後追いせずに、なお状況を見守る構え」(有力中央紙関係者)を続けたのが実情とみられる。

■「高市 vs. 林」の心理戦はまだ終わらない

 こうした林氏の処遇をめぐる一連の経緯について、多くの政界関係者からは「高市首相のしたたかさと、孤立を恐れて野に下る決断ができなかった林氏の優柔不断さが際立つ結果となった」(自民党長老)という厳しい指摘が出ている。

 これに対して、林氏サイドは「現在のような“高市独裁”がいつまでも続くはずがない」(側近)と見通す。来春の統一地方選で自民党が苦戦し、4月からの消費税減税が物価高の沈静化につながらなければ、支持率下落で総裁再選も危うくなる展開も想定される、との読みがあるからだ。

 さらに、参院自民党の役員人事で石井準一参院幹事長を更迭したことが「重要法案の参院での処理を一段と困難にさせる」(参院自民党幹部)との見方も広がっている。

 永田町には「政界一寸先は闇」という格言もある。「高市 vs. 林」の心理戦の結末は、「1年後の総裁選の直前まで不透明」(自民党長老)というのが実態といえそうだ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

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最終更新:9/17(木) 16:46
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