人々の記憶からピーター・パーカーの名を消し、孤独にヒーロー活動に勤しむスパイダーマン。ある時、刑務所に向かって街中を暴走する戦車を食い止めた彼は、犯人が他人の意識を乗っ取る超能力者だと気付く。犯人の狙いは、ダメージコントロール局が厳重に保管するV maxと呼ばれる「何か」らしいが、詳細は不明だ。謎の敵を追いつつも、身体の異変を自覚し遺伝子変化を危惧するようになるピーター。そんななか、MITを卒業したネッドとMJがニューヨークに戻ってきて…
「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」
以下、「ミセス・ネタバレーマンはいるの?」



お湯につかる「あの人」の言葉を借りれば〈小さいポテト〉専門のスパイダーマン。でもだからこそ親近感が沸くヒーローだと言える。今回も舞台はニューヨークに限定しているが、描かれるドラマのエモーショナル度は結構高い。ヴィランの動機・メイおばさんの遺言・フランクの改心など泣きどころが多く、大いに楽しめた。
エンドクレジット映像が、派手なアクションシーンの振り返りとかじゃなくてニューヨークの普通の風景だったのが何か心地良かった。物語の語り口も余韻も、なんか成熟を感じさせる一本。青春映画のその先に進んだスパイダーマン、今後も期待です。ぜひ。
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