図書館で借りてきて一気に読んじゃいました。
著者の澄川龍一さんはいくら長年取材する側にいたとはいえよくぞここまでまとめたものですね。
創世記の鉄腕アトムから10年ごとに区切りをつけて話が進みます。
前半部分はだいたい僕も同意見。
「マジンガーZ」はアニソン史に燦然と輝くアンセムだし、
89秒の制約を乗り越えた「Get Wild」がゲームチェンジャーだし、
「ハレ晴レユカイ」がSNSなどの『踊ってみた』の始まりだし。
オープニングが曲から始まるのではなく前回の続きや今回の予告シーンを入れるようになったのは機動戦艦ナデシコの「You get burning」だと思うんだけど、それに触れてなかったのは残念。
林原めぐみの「Give a reason」がオリコン週間シングルランキングで9位に入った時は流石にビックリしました。
当時はダブルミリオンが連発するCDが一番よく売れていた時代だし、その中でベストテンに食い込むのはいかに彼女とあの楽曲の人気が凄まじかったかが分かるというもの。
重要な転換として、奥井雅美がアニソンシンガーが作詞に携わりはじめたこととか、水樹奈々の「ETERNAL BLAZE」でストリングス楽曲が多くなり、ゲームの世界にいた全裸で作曲する変態(笑)Elements Gardenの上松範康が世に出たとか、だいたい僕が辿ってきた道筋をなぞる感じも読んでて楽しい。
流石に2010年代以降は守備範囲が狭くなったからよく分からないし、『2020年代はオーイシマサヨシの時代になるかもしれない』という結論には賛成できないけどね。
そもそも『アニソンとは?』に対して筆者はかなり広く定義してるけど、僕から見ると納得行かないところがある。
ミセスの「ライラック」はアニソンではなくアニメ主題歌タイアップ。
『アニメの世界観が…』というのもちょっと違うと思うんだよねぇ。
挿入歌やキャラソンはアニソン範疇。
OPとEDはその曲を聞いた人がアニメーションを想像できなかったらアニソンではない、って感じかな。
まぁそのあたりの線引は厳密である必要はないし、
この本に登場する楽曲の一部。やっぱり後半の方はメロディが出てこない曲が多いなぁ。
オバQ音頭、原始少年リュウが行く、マジンガーZ、
キャンディ キャンディ、エースをねらえ!、ヤマトより愛をこめて、
銀河鉄道999、翔べ!ガンダム、哀 戦士、
ラムのラブソング、CAT’S EYE、愛・おぼえていますか、
デリケートに好きにして、うしろゆびさされ組、Get Wild、
めざせポケモンマスター、おどるポンポコリン、世界が終るまでは…、
残酷な天使のテーゼ、輪舞 -revolution、Give a reason、
約束はいらない、Shooting Star、さくらんぼキッス 〜爆発だも〜ん〜、
鳥の詩、翼はPleasure Line、INVOKE、
READY STEADY GO、明日へのbrilliant road、Let Me Be With You、
innocent starter、ETERNAL BLAZE、ハッピー☆マテリアル、
ハレ晴レユカイ、God knows...、射手座☆午後九時Don't be late、
星間飛行、オルフェ、only my railgun、
紅蓮の弓矢、君の知らない物語、irony、
GO! GO! MANIAC、マジLOVE1000%、Snow halation、
Crow Song、oath sign、紅蓮華、
コネクト、ようこそジャパリパークへ、オリオンをなぞる、
RE:I AM、アイドル、Plazma、
ミックスナッツ、ライラック、走れSAKAMOTO、Bling-Bang-Bang-Born
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