物理学の権威ライオネル・バレット博士は、富豪ドイッチに呼び出されベラスコ邸の探査を10万ポンドのギャラで依頼される。ベラスコ邸は「最恐の幽霊屋敷」として知られ、何人もの霊媒師がここで交霊を試みて命を落としていた。心霊現象に造詣が深いバレットに、新進気鋭の女性霊媒師フローレンス・タナー、そして邸からの〈生還者〉でありベラスコ家の歴史に詳しい霊能者フィッシャーからなる調査チームとバレットの妻アンを加えた4人は、月曜日から邸で宿泊を開始。早速タナーがベラスコの息子ダニエルの霊を降ろしたところ、それがバレットに向かって物理攻撃を仕掛けてきて…
「ヘルハウス」
リチャード・マシスン原作・脚本のオカルト映画。「足並みの揃わないゴーストバスターズ」といえばわかりやすいか。心霊現象の源がダニエルの霊だと確信し、その霊を身体に取り込んでしまうタナー。全ての霊力は物理エネルギーだと断じて機械的に消し去ろうとするバレット。悪霊には逆らわないと考え最終日まで何もしないと決め込むフィッシャー。そして何故かエロに特化した夢遊病を発症してしまうアン。全員死亡フラグが立っていて展開が読めない面白さがありましたね。
バレット役クライヴ・レヴィルとフィッシャー役ロディ・マクドウォールは「刑事コロンボ」という共通点あり。タナー役パメラ・フランクリンがなかなかキュートなのにヌードが無いのがガッカリポイントだな。終盤、「霊除去装置」が効かなかった理由には結構脱力で、装置稼働中にメンバーが外で除去終了を待っている姿を見て「バルサンかよっ!」とツッコミ入れたことを告白しておく。
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