派遣社員のドクシャは、出勤最終日に10年愛読していたweb小説「滅生法」の最終回を読み終えた。オチに納得がいかない彼は、作者にその旨をDMで伝えることに。すると、帰宅時の地下鉄の中で返事が届く。じゃあ君が書いてみれば?という作者の言葉を目にした瞬間、地下鉄が止まり可愛いマスコット「トッケビ」が現れた。この展開は「滅生法」第一話と全く同じだ。ドクシャは、小説の世界が現実になったと悟る。彼には次に起こることが分かっていた。これから人間たちの本性が明らかになるシナリオ=デスゲームが始まることを…
「全知的な読者の視点から」
以下、滅亡した世界で生き残る3つのネタバレ。



地球外の「星座」たちが視聴娯楽のために始めた地球人類たちのデスゲーム。各エリアごとに案内人「トッケビ」が現れてゲーム(シナリオ)の内容を説明。プレイヤーたちは後見に付いてくれた星から〈スキル〉を貰ってゲームに挑む。クリアすると〈コイン〉をゲットして、これで武器などのアイテムや一過性の能力を購入することができる……
というのが前提でしょうか。原作を全く知らないので何とか理解したのがそんなところ。主人公ドクシャただ一人が小説の読者であるため、全てを把握しているという面白さがあり、小説と違う不測の展開が彼の危機を誘発するという緊張もあります。でも、なぜファンタジー小説がメタ化したのかの説明や作者の正体については不明のまま。いわゆるデスゲームものや「GANTZ」のようなアクション、モンスター退治のファンタジーなどの要素がミックスされた内容ですね。仮に全10話くらいのNetflixドラマだとすると、本作は最初の2話くらいの内容です。
…うーむ、まぁつまらなくはないけど、「映画を観た」という満足感は全くない一本かな。羽生結弦似のドクシャくんと物語のヒーロー・ジュンヒョク、同僚サンアと孤高のヒロイン・ヒウォンの四人はまぁビジュ最高ではあるけど、こちらが韓国映画に求めるものとは全く違うんだよな。人間の卑しい部分・黒い部分を描いてこその韓国映画だと思うので、好みではなかった。あまりにCGばかりの画ヅラに途中で飽きちゃった、というのが本音。続きをやるのかやらないのか知らんけど、俺は完結してから配信でヌルっと流し見します。イマイチ。
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