東京で独り暮らすアメリカ人俳優のフィリップ。歯磨きのCMで来日しブレイクして7年、まともな役にありつけず落ちぶれていた。ある日、「レンタル・ファミリー」なる小さな会社の社長・多田にスカウトされた彼は、依頼を受けて色々な役をリアルに演じる仕事を始めることになる。親を安心させたいという女性の依頼で結婚式に新郎役で参加したり、認知症気味の老俳優の話相手になるため取材記者に扮したり…しかしハーフの小学生ミアの「生き別れた父親」を演じることになった時は、さすがに相手を騙しているという罪悪感に苦しくなって……
「レンタル・ファミリー」
以下、ネタバレ・ファミリー。




ブレンダン・フレイザー主演のサーチライト映画です。大柄なのに、何故か街の風景や通勤電車の光景に自然と溶け込んでしまうそのルックスがまず勝因。ある意味詐欺的側面も持つ依頼内容だし、あくまで「フェイク」であることから罪悪感や虚しさも感じてしまう仕事なんだけど、そこに「本物」を超える価値を見出していくまでのフィリップの旅がまぁ……安い言い方だけど感動するし泣けるのよ^_^
ただ単に綺麗事と上手くいったエピソードだけを羅列しているように見えて、「ストリップにくっついていくゲーム友達役」とか「馴染みのホテトル嬢」とか、お茶の間で観るにはキワドイ部分も逃げずに描いているのが素晴らしい。ちなみに安藤玉恵は、安藤玉恵史上最高に可愛くて、猫メイクの彼女が仲里依紗似だったことを書き記しておく。
とりあえずオススメ…しかしサーチライトだから、4月にはDisney+で観られるんじゃないかと邪推。配信でもどうぞ。
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