…俺も信じ始めてきた。戦争には勝てないと。
勲章授与を拒否して上層部の怒りを買ったジェイソン・ヘイズは、「待機」という名目の陸上任務に回される。彼を擁護したブラボーの面々も全員後方任務に回されチームは開店休業状態となってしまった。
数ヶ月後、引退を2か月後に控えたレイを含めたブラボーは、スウェーデンで現地特殊部隊の指導任務に当たることになった。当然実戦はなく退屈な仕事で、おまけにDEVGRUの問題児ドリュー・フランクリンも参加することに。スウェーデン・ウメオに到着し、気晴らしに基地の外に遊びに出たヘイズらだったが、ショッピングモールでのテロ事件に巻き込まれてしまう。ヘイズはそこで新たなトラウマを抱えることに…



出世したデイヴィス中尉の発案で、司令部はシールズ活動を対テロ戦から対国家戦へと移行するようになった。その先鋒としてブラボーはタイに派遣される。DEAと協力し、ミャンマーと南沙諸島ヘロンリーフを結ぶフェンタニル密輸ルートを解明し破壊するのが任務だ。製造・密輸を仕切る組織「サイ・ロウ」は中国政府の息がかかっている疑いがある。ヘイズらはヘロンリーフで運搬されるフェンタニルに発信機を仕掛け、ミャンマーの製造工場を特定。そこを爆破する計画を立案するが…



ミャンマーの工場を所有するペーパーカンパニーの線から実業家チュン・イリンの名が浮上。マレーシア・ジョージタウンにあるチュンの別荘を監視することになったブラボーだが、予想外のアクシデントと暑さのおかげでチーム内の雰囲気が最悪に…
息子マイケルが重傷を負い、ヘイズがタイから一時帰国。残ったレイたちはチュン捕獲作戦を実施することに。チュンがカンボジアに現れると判り、ブラボーがタイから出発。捕獲後タイへの移送許可を取るためレイがバンコクに残り、チームリーダーはオマールが務めることになるが…



発信機が仕掛けられたフェンタニル・タンクがホンジュラスにあることがわかった。中国と提携した元大佐ラモン・ナサリアがクーデターを起こすためフェンタニル売買で稼いでいるのだ。ナサリアを倒すためラ・セイバに派遣されるブラボー。B1に復帰したヘイズは別人のように熱くなり、ナサリア一派を血祭りに上げていくのだが…
「SEAL TEAM」シーズン7(ファイナル)
脳損傷の影響が治らないまま暴力の渦に巻き込まれ、自信も意欲も失ってしまったジョナサン。リタイア直前で複雑な心境のレイ。クレイの死や娘と離れたことで喪失感を抱えるソニー。新B2として活躍したいのに上手くいかず焦るオマール。レギュラー陣がメンタル的に微妙ななか、新メンバーのドリュー・フランクリンが登場。
上院議員の息子で、チームに属することを拒否し続けている一匹狼。この問題児が「チームの一員」になるまでの軌跡も見どころです。
アクション的にはややスケールダウンが否めないけど、中国と絡んだフェンタニル問題というテーマは面白い。でも悪役を外国だけに固定せず、アメリカ人の裏切者も置くことでバランスをとってます。テロリストたちに完全丸腰で戦いを挑むなど設定の面白さもあり、ラストは葬式と思わせてからのウェディング。いい終わり方でした。淋しいけど、これで一区切り。名作でしたね。ありがとうブラボーチーム。泣けたぜ!
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