よくTwitterとかで病みながらも必死に同士で共感し合い苦しみを言語化して発信している若者のツイートに「そういう時は筋トレをしろ!筋肉は全てを解決する!」と突拍子もなくぶっ込む筋肉マンがおる
あのね、自分も多少なりとも鍛えているし、鍛えまくっている人が何かしらの精神的境地に達している事はよく分かるよ
だけれどね、今その行動は間違ってると思うんだ
全ての人がその効能を得られるとは限らないし、そんなので全ての悩みや鬱が吹き飛んだなら苦労はしないんだよ
自分も若い頃は無闇に根性論で捉えていたから、とにかく鍛えたりしていけば何かが良くなるものだと思っていたし、思いたかった
当時遊んでいた友達の中に長年の空手経験者だという鬱病の方が居た
その人は「いくら鍛えても(少なくとも自分は)心は強くならない、比例しない」と悟ったように嘆いていた
今ならそれがよく分かる、しかし当時のバカな自分はそれを信じたかったから「それでもやはり頑張って鍛えれば何かがある筈だと思いますよ、必ず精神は強くなるはず」と言ってしまった
自分に言い聞かせるつもりだったのだと思う
程なくして俺は遠くに引っ越し、それからしばらくしてから共通の友人から、彼はもう居なくなったと告げられた
あの時の事を謝りたい
今なら悟ったようにそれが分かる
要は「人による」ただこれだけなんだ
勿論筋トレによって精神にもポジティブな影響を及ぼす人は物凄く多いと思う
しかし精神疾患者などには全く通用しない、例外が居るんだよ
自分がやってるからと闇雲に病んでいる人に向かって「そんな時は筋トレだ筋トレ!トレーニングはあらゆる悩みを解決するぞ、ガハハハハ!」と叩き付ける行為は暴力でしかないんだよ
そういう者こそ、俗に言う「筋肉バカ」なのだと思う
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