他人を遠ざけるように、深く関わらないようにと生き、いつかの夢も忘れて生きる社会人・遠野貴樹。恋人の「水野さん」とは本気になれず、上の空な心を見透かされてしまっている。ある時、貴樹は仕事を辞め、科学館でのプラネタリウム作成の職に就いた。小学生の頃、転校生だった篠原明里と親しくなり、よく星を見て語り合った頃を思い出す。中学に上がる直前、明里は栃木に引越してしまい、貴樹自身も種子島に転校することになった。中学生時代に一度再会しそれきりになったけど、心にはいつも明里の存在があった。彼女のためにも、いい大人になると誓ったあの再会の時。30手前の今
、僕は彼女に誇れる大人になっているのだろうか…
「秒速5センチメートル」
以下、ボイジャーのゴールデンネタバレ。



言わずと知れた新海誠の名作アニメの実写版。といっても恥ずかしながらオリジナルは未見です。
初めてこの話に接した身からすると、種子島エピが若干アンバランスに感じたもののまぁ良い話だなぁと。セリフも甘すぎずアニメっぽくないというか。とは言え、やれ殺人だーの警察だーのというコンテンツばかり観ている真っ黒な心の持ち主である俺様はハイハイ美しいですね〜若いですね〜と小馬鹿にするスタンスでスクリーンを眺めていたんですが、少年時代の岩舟駅到着で涙腺決壊。自分でも驚いたぜ。
貴樹と明里がニアミス(宮崎あおいの誘いを残業でキャンセル)して、プラネタリウムで意図的に「会わない」という結果になるのが素敵。時代的な古さに合わせたフィルム的質感と桜のビジュアルも良き。「初恋」と「距離」についての名作ですな。
こんなとこにいるはずもない山崎まさよしの曲が大好きだから、オリジナルも観てみようっと。オススメ。
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