保守党の党首選 スナク前財務相とトラス外相が決選投票へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220721/k10013728551000.html
スナク(中道) 115→137(+22)
トラス(右派) 86→113(+27)
モーダント(中道) 92→105(+13)
ペニー(ペネロペ)・モーダントは中道(離脱穏健派)で減税派。党首選挙前は注目されていなかったのだけれども、世論調査で本命スナク(中道・増税)を抑えて1位となったことから一躍台風の目。それを受けての投票1回目と2回目では、スナクに次ぐ得票率2位だった。
しかし2回目から3回目までの数日間に、過去の言動が蒸し返されるようになり、世論調査での人気が3位へと低下。
3回目投票でも得票率2位を維持したものの、票数そのものは2回目から1減。得票率3位だった右派(離脱強硬派)で減税派のリズ(エリザベス)・トーラスに、差をかなり詰められてしまう。
3回目の結果を受けて、敵をトーラスへと絞り、トーラスへのネガキャンなども行ったが、4回目投票でもモーダントとトーラスの差は縮まる一方で、5回目でとうとうトーラスが逆転。ここでモーダントは脱落し、決選投票はスナクとトーラスで争うことになった という流れ。
他の先進国同様に生活が苦しくなっているイギリス、理屈はどうあれ庶民が増税を受け入れるのは難しい。一般党員による決選投票ではスナクは苦戦するのではないか という見方が強い。もっとも、トーラスの失速っぷりとか考えると、ちょっとしたことで変わるのだと思うのだけれども。
それはそれとして、モーダントのファーストネームが アンツィオ上陸作戦で沈んだ軽巡洋艦ペネロペにちなんだものだというのは ちょっと目からウロコだった。なぜ軍艦の名前を貰ったのかまでは知らないが。
ログインしてコメントを確認・投稿する