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2022年04月17日22:00

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浜松いじめ被害女性の声

浜松市内の小中学校でのいじめを巡り、第三者委員会が三月に結論を出した問題で、「市
教育委員会の対応が不適切と指摘したことで、被害を受けた女性(19)が取材に応じた。

「いじめが始まったのは、幼稚園の時でした。」十数年前の出来事を思い起こすように、
通園バスへの乗車を邪魔をされるなど男子から嫌がらせを受けた。「バカ」「カス」「汚い」などの言葉を浴びせられた。小学校に入っても、心無い言葉だけでなく石を投付けられたこともあった。
 小学校三年生の時から、何度も担任に相談をした。返ってきたのは「大変だね」の一言
「先生は関わりたくないんだ」と諦めた。
 中学校時代も続いた。階段から突き落とされそうになることもあった。加害者を交えた
 話し合いで、教師は味方になってくれなかった。「お前もこんなことでいじめって言わ
 れるのはかわいそうだな」加害者の肩を持つような発言だった。
 自分を責めるようになり、学校にも行けなくなった。朝家を出たものの、どうしても
 学校には足が向かず、近所の公園で時間を潰したこともある。辛くなって自傷行為を
 繰り返した。
 「心配を掛けたくない」と言えずにいた両親に、泣きながら打ち明けた。中一の秋、
 通院先の病院で心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。いじめに耐え切れ
 ず転校したが心は不安定なままで、自殺も図った。「死ねたら楽なのになと思った。
 両親の要請などから設置された再調査委員会の聞き取りの結果、継続的ないじめが有
 ったと認定された。報告を受け取った女性は、いじめが認められたことにほっとした
 思いがしたという。「ほら、いじめられてたでしょ」
女性は、現在は家業を手伝いながら、看護学校への進学を目指す。「同じような思いを
する子がいないように。先生にはもうこんなことをしないでって」今はただそう願う。
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