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2021年08月01日21:58

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8/1(日)サッカー男子 ニュージーランド代表のメッセージ 地質学 ニュージーランド島を含む幻の7番目の大陸ジーランディア サッカー U-24日本代表 対 U-24ニュージーランド代表戦レポート

8/1(日)
昨日 男子サッカー U-24日本代表と戦ったU-24ニュージーランド代表の選手が、ロッカールームに残したメッセージが、ネット上で反響を呼んでいる。代表メンバーの中村雄太が、ツィッターでメッセージを公開した。

 写真 掲載元 https://www.instagram.com/p/CSBUvlVrZg8/
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https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6613571

 今回オリンピックの男子サッカーで日本代表と対戦したニュージーランドの地質を紹介したあと、試合レポートに移る。

目次
・第1章 地質学 謎の水没大陸ジーランディアの秘密
・第2章 男子サッカー 準々決勝 日本 対 ニュージーランド戦レポート

     第1章 地質学 謎の水没大陸ジーランディアの秘密

         �.縫紂璽検璽薀鵐錨腓隆�少な飛べない鳥

 ニュージーランドといえば、日本列島を一回り小さくしたような、島国である。島全域にわたって、火山が点在し、時折噴火を起こす。地震も頻発し、災害対策に力を入れる。

 孤立した島国となったニュージーランドは、実のところ激動の歴史を辿っていた。翼を持つコウモリをのぞき、島自体に在来の哺乳類が存在しないのである。固有の哺乳類が数多い日本列島とは一線を画す。生態系の特徴といえば、キーウィやカグー、タカヘ、ウェカ、カカポなど飛べない鳥である。かつては、飛べない鳥の1種に、原住民マオリ族による過剰殺傷が原因で絶滅したとされるジャイアントモアが存在した。

 写真=ジャイアントモア 掲載元 絶滅動物図鑑より https://zetsumetsudoubutsu.com/giantmoa.php
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 天敵の哺乳類が存在しない環境下では、エネルギーを使って飛ぶ必要がなくなった。進化論学説ラマルクの用不要説に従い、翼の役割を失い、次第に小さくなったのである。現在は、人が持ち込んだ野良猫、またはオーストラリアから移入されたフクロギツネ(別名クスクス)の増加により、飛べない鳥が狩り尽くされ、保護の対象になっている。

 写真=横浜市野毛山動物園で飼育されているカグー 撮影者:私 2013年11月13日(水)
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 在来の哺乳類が存在しないわけは、2500万年前に島が沈んだことに起因する。実のところ、ニュージーランド島は、オーストラリアにかけて広がる幻の7番目の大陸「ジーランディア」の一部だった。ジーランディアは、面積の大半は海に沈み、全体の4%程しか顔を出していない。今回、地質学の観点から幻の大陸について迫っていく。

      �◆‘罎�7番目の大陸ジーランディアを追い求める

 島と大陸の違いといえば、大きさだといわれている。面積の大半が海に沈んだジーランディアは、地質学者の間で面積から7番目の大陸に推す声が高い。世界最大のグリーンランド島の面積は216万km2に対し、ジーランディアは350万km2になる。6大陸で最も小さいオーストラリア大陸は面積815万km2である。

 SFにも描かれる失われた大陸と証明するには、初めに現場検証が必要だ。過去の時代の出来事を刻む地層から手がかりを掴み、採取した資料の断片を繋ぎ合わせて、一つに纏め上げる。地質学者は、難事件に挑む探偵のように、証拠を積み上げて、学会に提示するのである。パズルのピースを組み合わせるべく、失われた大陸の南端から検証した。

必 写真のリンク未掲載は、NHK体感!グレートネイチャー 追跡!失われた大陸 ジーランディア〜ニュージーランド・ニューカレドニア・オーストラリア〜より

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 場所は、オーストラリアの最大都市シドニーから東へ800kmの世界遺産に登録されたロードハウ島である。全長11km、人口350人、サンゴ礁で形成された島に、人の生活圏がある。沖合い23kmにそそり立つ高さ550mのボールズ・ピラミッドに、太古の時代を紐解く鍵が眠っていた。絶海に浮かぶ岩の高さとしては世界最高峰になる。太古の昔半径110kmに及んだ火山大地の縁が、海面から顔を出し、ポールズ・ピラミッドという一枚岩になった。

 写真=ロードハウ島 掲載元 オーストラリア観光局 https://www.australia.com/ja-jp/places/sydney-and-surrounds/guide-to-lord-howe-island.html
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 ポールズピラミッドと23km離れたロードハウ島は、大昔一つの火山だった。その証拠を知るには、音波探知機を使って、地殻の厚さを計測する必要がある。音波の跳ね返り具合で、推定できる。玄武岩から成る海洋地殻は厚さ平均7km、対して大陸地殻の厚さは35km、最も厚いエベレスト山で47kmに達する規模だ。

 ジーランディアと推定されている箇所を1000kmに渡って計測したところ、海洋地殻よりも3倍から4倍も厚かった。

 調査の結果、大陸地殻と結論が出た。さて、ロードハウ島とボールズピラミッドの離れた2箇所を繋ぐ手がかりは、風化せずに残った岩にある。

 写真=ボールズピラミッド 掲載元らばQより http://labaq.com/archives/51259701.html
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ロードハウ島の岸辺に、海底火山によって吐き出される玄武岩質の岩に火山礫岩が混じっていた。太古の昔に噴火が起こった痕跡である。7番目の大陸と証明するには、パズルのピースのひとかけらが足りない。島の西側で発見されたごま塩模様を刻む花崗岩が見つかったことにより、謎の解明に大きく前進した。玄武岩で構成されている島に、大陸地殻由来の花崗岩があったことにより、地殻変動が起こったことの証明になった。花崗岩の形成過程は、プレート衝突に起因する。状況証拠から花崗岩を生成する大陸地殻は、玄武岩で構成される海洋地殻が沈み込む場所に接していた。海洋地殻は、水分を多く含み、岩を溶かし、マグマになる。沸点が下がった溶けた岩マグマは、圧力から開放され、上昇し、大陸地殻にぶつかる過程で、花崗岩を生成する。ロードハウ島自体は玄武岩で構成されている。花崗岩の生成過程から、島の下には、厚さ20km程の大陸地殻から成るジーランディアが沈み込んでいるという。マグマが上昇する過程で、ジーランディアを構成する花崗岩を、陸上まで持ちあげた。

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 歴史を振り返ると、およそ700万年前に遡る。ジーランディア大陸の地下に、常に一点から火山を噴出す「ホットスポット」があった。ホットスポット火山が活発化すると、マグマがジーランディアを突き破って上昇し、玄武岩質の層で花崗岩を生成しながら、海面から飛び出した。絶海に浮かぶ孤島ロードハウ島からニュージーランド島、ニューカレドニア一体にかけて、同様の花崗岩が見つかる。つまり一体の地域は、幻の大陸「ジーランディア」なのである。

 なおホットスポットは、力学的に見てリソスフェア(地殻と上部マントル)とアセノスフェア(上部マントルに位置する岩流圏)よりさらに深くメソスフェア(下部マントル)に起源があるとみられている。リソスフェアに位置するプレートが年間数cmの速度で動いても、ホットスポットの位置は変わらない。プレートの移動に従い、ホットスポットの吹き出し口が変わることにより、火山が等間隔で連なる。アメリカのハワイ諸島とスペイン領カナリア諸島を含む世界中でいくつかの島々を生み出していた。アメリカ西部のイエローストーンズ国立公園は、唯一陸地のホットスポットとして知られている。

 標高1715mのティティロア山の山頂にも見つかった花崗岩の生成年代は1億1000万年前と判明した。強風により、ごま塩模様の花崗岩は粉々に砕かれ、白い砂となって辺りを覆う。

           �B�7の大陸の実像に迫る

 ダニーデン地質研究所に勤めるニック・モーティマー博士は、2017年2月にアメリカの学術誌に、長年の研究から「第7の大陸」と題した論文を発表した。多くの科学者の賛同を浴びたことにより、ジーランディアの存在は認められつつある。主に3つの大きな陸地がある。ニュージーランドの南島と北島、ニューカレドニア、さらにロードハウ島である。現在ジーランディア大陸は、6%のみ海面から顔を出している。残りの94パーセントの面積は、海の中に沈み込んでいた。

 地殻変動の産物として、ニュージーランド南島の南東部に位置するモエラキボールダーがある。正体は、炭酸カルシウムが凝縮して形成された亀甲石凝固、65000万年前に形成されたという。海底で核となる微粒子の周りに水晶化したカルシウムと炭素が約400万年をかけて徐々に集積した結果である。1500万年前に亀甲石凝固を含む地層が隆起し、打ち寄せる波や風雨による浸食を受けて、表面が磨かれ、丸く象られた。

参考文献と写真掲載元 たびこふれ 2017年12月10日付 https://tabicoffret.com/article/73835/index.html
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 続く舞台は、フランス領ニューカレドニア諸島のグランテール島である。かつての大陸の分布図を読み解くうえで、岩石と共に、植物が役立つ。カレドニア諸島の本島に位置し、面積は日本の四国地方程、人口は25万人になる。潅木が生い茂る亜熱帯の森の中に、マドレーヌの滝公園がある。滝の麓に、古代植物が育っていた。発泡スチロールのようにとても軽い「コルクの木」と呼ばれるマキ科の植物と共に、およそ2億年前から生息する古代種ナンヨウスギも生えていた。ナンヨウスギは、南米大陸のアルゼンチンとチリにも自生している。古代ジーランディア大陸と南米大陸は、かつて巨大大陸だったことを示す貴重な資料だ。

 写真=ナンヨウスギ 掲載元 GKZ植物辞典 https://gkzplant.sakura.ne.jp/mokuhon/syousai/nagyou/na/nannyousugi.html
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ナンヨウスギの自生地は、ニューカレドニア、オーストラリア、南米大陸、アフリカ大陸、インドのみである。インド以外のアジア大陸や北米大陸、ヨーロッパ大陸では未発見である。ナンヨウスギは、被子植物のように昆虫や鳥を利用した花粉の運搬による繁殖は難しい。なぜ海を隔てた大陸に、ナンヨウスギが分布するのか、まさに大陸移動の証拠だ。ナンヨウスギが見つかった大陸は、かつて南半球一体に広がったゴンドワナ大陸を形成していた。ジーランディアは、ゴンドワナ大陸の南縁に位置していた。1億年前にゴンドワナ大陸の分裂に伴い、ジーランディアはオーストラリア大陸に引っ付くように西へと移動し、やがて切り離され、ほぼ海の中に沈んだ。

 21世紀になり、ジーランディアの消失の謎を紐解く研究が活発化した。ジーランディア大陸研究を積極的に行うニュージーランドの首都ウェリントンにある地質・核開発研究機構に、フランスとアメリカの研究者が集った。ロードハウ島で花崗岩を採掘した日本の海洋開発研究機構に属する斉藤実篤博士も、会議に参加した。彼自身は、国際研究チームのリーダーに就任し、潜水艇を使った調査に力を注いでいる。調査の結果、ジーランディアの地図で一際目立つ3つの細長い帯に着目した。博士は「コンチネンタル・リボン」と呼び、ゴンドワナから分裂する過程で生じた地形だと、主張している。

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振り返れば、ジーランディア大陸は、古代ゴンドワナの縁に位置していた。こねた後のパン生地を引き伸ばすと、縁の部分がはがれるように、古代ゴンドワナ大陸も地殻が薄い端の部分から引き離された。斉藤さんが考えるシナリオは次のとおりである。1億年前、ゴンドワナ大陸の下に海洋地殻が沈みこんでいた。地殻変動により、海洋地殻の沈み込みの角度が深くなり、ほぼ垂直の向きになる。丁度海洋プレートの境界部分は、圧力を受けて、亀裂が生じる。海洋プレートの動きに合わせるように、ゴンドワナ大陸は引き伸ばされ、窪みが出来やすい。窪んだ箇所が連なり、リボンのような地形になる。

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大陸は引っ張られるにつれ、ついには東縁が切り離された。分裂時点からマグマが上昇し、マントルの対流に伴い、ゴンドワナ大陸とジーランディアの距離はますます遠ざかっていく。海洋プレートに引き伸ばされた証拠に、3つのリボン状の形を持った大陸になった。3つのリボン状の形を保つ古代ジーランディア大陸は、2500万年前に海に沈みこみ、幻の大陸と化した。

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     �ぅ検璽薀鵐妊�アの歴史を解明 アルパイン断層について

大陸消失の原因は、ニュージーランド南島の北西部にある。地元出身の地質学者スチュアート・ヘンリー氏は、ジーランディアの地層を掘り起こしている。年間200トンの石炭を産出するニュージーランド最大の露天掘り炭鉱「ストックトン炭鉱」は、広さ25平方キロメートル、東京ドームおよそ530個分に達した。数千万年分の地層には、大陸が辿った歴史が詰まっている。

 写真=ストックトン炭鉱 掲載元 123RF.com 写真素材 — 石炭のトラックでストックトン石炭鉱山、西海岸、南の島、ニュージーランド 版権:
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ストックトン炭鉱は主に3つの分厚い層で形成されている。植物が炭化して生成される「石炭層」が目を引く。放射性炭素を抽出し、年代を測定すると、4500万年前と判明した。石炭層の上には、4000万年前の「砂岩層」、その上には3500万年前の「泥層」が積み重なる。なぜ地層ごとに種類が異なるのか、ヘンリー氏によると、大陸が沈んだからである。石炭が生成された4500万年前は、植物が生い茂る湿地帯だったといえる。薄い砂の層は、かつて川の河口だったことを示す。最上部の泥層は、浅い海に堆積した証拠である。

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初めに4500万年前を振り返ると、湿地が辺り一帯に広がっていた。亜熱帯の気候の下、植物は互いに競い合うように、葉を伸ばしていた。寿命を終えると、土に帰り、やがて石炭と化す。4000万年前に、大陸の沈下により、湿地帯の部分は、川と海が接する河口に位置していた。川から流れ落ちた粒子の粗い砂が積み重なり、層となる。大陸の沈降は進み続け、やがて4000万年前の砂岩層は海の中に消えていった。砂よりも木目が細かい3500万年前に形成された泥層は残された。1000万年の歳月をかけて、一番下の石炭層、その次の砂岩層は消失した。8500万年前のゴンドワナ分裂時に、地殻が引き伸ばされて、薄くなった影響で、大陸は沈降しやすくなる。厚さ35kmの大陸地殻は、引き伸ばされるにつれて、薄くなり、ほぼ半分以下まで縮小した。2500万年前には、99%の面積を失った。


 標高3000m級の峰々が聳え立つニュージーランドのサザンアルプス山脈は、大陸移動の痕跡を刻んでいる。岩が転がる山の麓に、「アルパイン・フォルト」と呼ばれる白色と薄緑の地層が露出していた。フォルトは、日本語で地震を引き起こす「断層」のことを差す。断層には、主に3つのタイプがある。

・正断層   (断層面を境にして上盤が下盤に対してずりさがる)
・逆断層   (断層面を境にして上盤が下盤に対してのりあがる)
・よこずれ断層{右と左の二つのタイプ(断層に向かって水平に動く)

 参考文献 写真掲載元 国土交通省 気象庁 発震機構解と断層より面:
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 アルパイン断層は、逆断層成分を持つ右よこずれタイプに分類される。横ずれ断層の代表的なのは、アメリカカリフォルニア州の南北1300kmに渡って貫くサンアンドレアス断層、トルコ北部を約1000kmに渡って伸びる北アナトリア断層である。普段断層を境に接する2つのプレートは、固着して動かない。定期的に溜まったエネルギーを一度に開放することにより、大きな地震を引き起こす。日本列島では、淡路島にある直径約10kmの野島断層が横ズレのタイプに当たる。1995年1月17日に発生したマグニチュード7,3を記録した阪神・淡路大震災は、野島断層が原因といわれている。アルパイン断層は最後に1717年に破壊された後、活動した痕跡はない。活動周期は平均330年とされている。近い将来に、マグニチュード8クラスの地震を起こす可能性が高いことから、警戒が強まっている。
さて、サザンアルプス山脈の薄緑の地層は、オーストラリアプレートと太平洋プレートの衝突地点である。地層を見ると、くっきりと線が刻まれている。上に乗るほうが太平洋プレート、下はオーストラリアプレートである。プレートの境界が、綺麗に現れた場所は世界でも数少ない。色の違いから境目がはっきりと分かる。

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プレートの衝突により、莫大な力がかかり、開放されると、大地は隆起を始める。海に沈んだジーランディア大陸の真ん中には、オーストラリアプレートと太平洋プレートの境界がある。2500万年前に、地殻変動が起こり、2つのプレートは活動を起こす。ニュージーランド島は、プレートの丁度境目に辺り、突如海上へ姿を現した。およそ300年に1回の頻度で起こる大地震によって、圧力は開放され、年に数センチメートルずつ大地は隆起する。ジーランディアが海上で姿を現して以降、風によって植物の種が飛び、雨水を受けて、発芽した。一面森が形成されたのである。

 写真=地殻変動により隆起した海辺の崖地
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消失したジーランディア大陸の謎が明らかになった。一度は全て消失しながら、オーストラリアプレートと太平洋プレートの押し合う力によって、再度姿を現した。かつての大陸の94パーセントはいまだに沈んだままである。地球7番目の大陸が、どのような歴史を経てきたのか、なぜ一端全て消失したのか、謎を求める研究は続いていく。

第2章 男子サッカー 準々決勝 日本 対 ニュージーランド戦レポート

  7月31日(土)午後6時、茨城県鹿嶋サッカースタジアムにて、男子・サッカー 準々決勝 日本(A組1位)対ニュージーランド(B組2位)戦が行われた。1次リーグを3戦全勝した日本代表は、前回のフランス戦からメンバーを若干変えた。ワントップのポジションに上田から2試合ぶりに林が起用された。出場停止の右サイドバックの31歳酒井の代わりに橋岡が入った。

 写真=スタメン表 ゲキサカ7月31日17時頃より https://web.gekisaka.jp/news/detail/?337903-337903-fl
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対戦するニュージーランドは、2大会振り3回目の出場で初めてのベスト8である。ワントップの1991年12月産まれの29歳クリス・ウッドは、2010年の南アフリカワールドカップ時に、若干18歳でフル代表のメンバーに入った実績を持つ。前半は0対0で折り返し、後半45分を迎える。右エンドに日本、左エンドにニュージーランドが入り、ニュージーランドボールで後半が始まった。

 ボール保持率が高い日本は7分、センターサークルのすぐ手前でボランチの1角遠藤からのボールを、エリアすぐ外右斜め45度で堂安が受ける。堂安は、オーバーラップする右サイドバックの橋岡にパスを出す。橋岡のクロスボールを、辛うじて林をカバーしたバイネカが足に当てて、コーナーキックに逃れた。後半立ち上がりに、ニュージーランドはキャプテンマークを巻く33歳のリードを負傷で交代させたことにより、5バックから4バックに切り替え、サイドのスペースを狙われた。高さを生かして、クロスボール攻めを行う。日本は1988年生まれの33歳のセンターバックを努める吉田が、セットプレーの際、クリス・ウッドをマークする。ボランチの遠藤もクリス・ウッドに入るボールをカットした。

 写真=遠藤とウッド 掲載元 読売新聞ONLINE 東京オリンピック2020https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20210731-OYT1T50299/ (撮影者:飯島啓太)
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後半10分を境にニュージーランドが、前からプレッシャーをかけて、最終ラインでボールを落ち着かせながら、パス回しをした。23分、森保監督は流れを変えるべく、一気に2枚のカードを切った。最前線の林に代えて、前回フランス戦で先発した上田を投入した。もう一人は、左サイドの相馬の代わりに、中山をピッチに送った。2人の選手交代直後の24分、トップ下の久保がドリブルをしながら、ゴールから35m付近で左足を振りぬいた。グラウダーのボールを、重心を右に倒したGKバウドがキャッチした。前線で孤立した久保は、左サイドを上がる旗手の位置を確認しながらもロングシュートを選択したのである。彼はボールタッチが柔らかく、ドリブルにもスピード感がある。

 ニュージーランドも24分、エリアすぐ外左斜め45度からマクコットが右足でシュートを打った。微妙にカーブをえがきながら落ちていくボールを、重心を右に傾けたGK谷が胸に当てて、はじくと、両手で抑え込んだ。

 徐々にスピーディーな展開になっているとはいえ、依然として両チーム共大きなチャンスは生まれていない。日本は31分、右サイドバックの橋岡が仕掛けて、クロスボールを送った。GKバウドは急いで反対サイドに向かう。逆サイドに走りこんだ旗手がエリオットに競り勝ち、ヘディングシュートを打った。ジャストミートせず、わずかにクロスバーの上を越えた。

 必以下掲載する写真は、日刊スポーツ:東京2020のサイトより 
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/soccer/news/202107290000502.html
 
写真=旗手のヘディングシュート 
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続く36分、右サイドから堂安が仕掛けていき、バイジネーカーと向き合いながら、エリアに入ると、ワントップの上田を狙ってクロスを送る。フリーになった上田は、ステップを踏みながら右足でシュートする。コースが甘く、重心を右に倒したGKバウドが、両手ではじき出した。ゴールを逃した上田は、首を振った。堂安が仕掛けたことにより、時間とスペースが産まれ、上田は足に合せるだけだった。クロスボールが若干強かった分、上田のシュートはミートしなかったのである。試合は90分戦っても決着がつかず、延長戦に突入した。日本は、選手交代を行い、左サイドバックの旗手を一列上げたことにより、サイド攻撃が機能し始めた。2列目右サイドの堂安は得意のドリブルを披露し、少しずつスペースを切り開いている。対するニュージーランドは、大きなミスがなく、パスを繋ぐ意識が高い。競り合いの強さを生かして、サイド攻撃を狙うものの、トップのクリス・ウッドは、センターバックの吉田と富安にカバーされている。改めて戦術を変えることが求められている。延長30分でもスコアは動かず、PK戦に入った。

 両チーム1本目は成功し、2本目の表、ニュージーランドのキッカーはカカーチェ、助走を短くし、左足でシュートした。

 写真=カカーチェ 
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左ネットに向かうボールを、横飛びした谷がセーブした。PKストップに成功した谷は、コースを完全に見極め、しっかりと両手で防いだ。
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その裏のキッカーは途中から入ったセンターバックの板倉、長い助走をとり、右方向に動くキーパーを見て、左ネットにけりこんだ。2対1.板倉は拳を握った。

3人目の表ルイスのキックは、クロスバーの大きく上を越えていった。3本目の裏は中山、キーパーの反対を突き、左足でゴール左隅に蹴り込んだ。3対1.中山のゴールにより、日本は大手をかけた。一本前の板倉と中山は、ゴールキーパーの動きを完全に読み、反対サイドにシュートを決めている。

4本目の表のキッカー、マクコットは成功、その裏日本の勝負を決定付けるキッカーを任されたのは吉田、キーパーを意識せず、右足で強烈なシュートを放った。手を伸ばしたGKバウドの横を抜き、左ネット隅に突き刺さった。4対2.日本代表が、PK戦の末に勝利を収めた。4人のキッカーとも、冷静にキーパーの動きを確認して、成功していた。

 写真=PKの詳細 
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次の準決勝の相手はスペイン、直前の親善試合では1対1の引き分けに持ち込んだ実績がある。タレントぞろいの相手にどう挑むのか、改めて進化が問われている。
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