東武 「運転士なしの自動運転」めざす 大師線で2023年度以降に検証運転へ
https://trafficnews.jp/post/106536
各社で導入に向けた研究が進められていますが、まさか東武が大手私鉄初の自動運転を導入とは驚きました。地下鉄では多く導入されている運転士がボタンを押すだけの自動運転(ATO)と新交通システムで導入されているような完全無人運転の中間で、運転は完全自動化して運転士ではなく添乗員が乗務するという舞浜リゾートラインで導入されているような形態だそうです。
大師線といえば、西新井と大師前を1本の電車で往復しているだけで途中駅がないし、他の路線との直通運転もないので、自動運転実施に伴う設備投資は少なくて済むし、しかも高架化済み(西新井駅付近を除く)なので踏切も全くないなど、こういった試験を行ないやすい環境にあるのは確かですね。あと、現在はホームドアがありませんが、自動運転をするとなれば必須装備になるでしょうから、実施に合わせて整備されることになると思います。
そして、車両をどうするのかについても様々な憶測を呼んでいますが、どうなるのでしょうか?
今の8000系に自動運転対応化改造を施して当面は使い倒すという説もあるし、従来車では対応しきれないだろうから新車を導入するなど様々な説がありますが、個人的には10030系の2両編成に改造を施して投入するのではないかと見ています。
まず、今ある8000系も古さを考えると改造を施したところで先は長くなさそうだし、かと言って大師線にいきなり新車を導入するなんてことを東武がやりそうもないのではと思います。それに、館林の津覇車輌は今だと日比谷線直通車をワンマン化改造した20400系の工事で手一杯だけど、これも間もなく完了しそうだし、そうなったら次は10030系の修繕工事に着手するはずだから、そのタイミングで大師線自動運転仕様の改造を施した編成が登場するのではと予想しています。
また、大師線で試験を行なった後はスカイツリーラインの緩行線部分(北千住〜北越谷)で本格導入を目指すのではという説も浮上していますね。この区間の各駅停車は今では日比谷線直通のみになったので、自動運転対応もここを走る日比谷線直通車にだけ施せば済むし、全駅にホームドア設置予定だし、竹ノ塚付近の高架化が完成すれば踏切もゼロになるしで、自動運転を導入できる環境が整いつつあります。実用化するとなれば日比谷線との同時実施になるでしょうから、そうなる前に東京メトロからも何らかの動きがあると思います。何だかこの先数年で色々と大きく変わることになりそうですね。
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