現在も残る秋葉街道には、いまだに多くの秋葉常夜灯が残されています。かつては電灯も
なく、地元の人が灯す「ろうそく」が旅人の頼りでしたが、現在は電灯に変わりました。
東海道を東から来た人は、掛川の宿から、大池・本郷を経て、森町へ。太田川を渡り川に
沿って上流へ向かう。城下・葛布・西俣・三倉・一の瀬・大久保・小奈良安・犬居・坂下
の順に秋葉街道をたどる。「秋葉坂下」が秋葉詣での麓だ。現在の春野領家である。宿は
表参道の両側に10軒以上の旅籠が軒を連ねていました。参道の入り口には、赤い橋に、
「九里橋」と書かれたのが目に入ります。掛川・浜松からちょうど九里(約35Km)に当た
るのだそうです。この旧参道は若者でも上りに息が切れるほどの急坂。山頂まで50町(
約5Km)という恐ろしく長い急な登りが続きます。現在は上社までの自動車道路が開通しま
したので、楽に登れますが、それ以前はこれが唯一のメインストリートでした。
秋葉神社は、和銅二年(709)に創設されました。(続)
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