伊豆シャボテン公園に飼われていた推定世界最高年齢のハシビロコウのビルが6日に
死亡したが、雄だと思っていたが性別はメスだったと発表した。1981年の来園以来、
雄として飼育され最近は、「ビル爺さん」と親しまれてきたが、死後の解剖により、
雌だったことが判明した。ハシビロコウは野生のもとでは餌の魚が浮かび上がって
くるまで数時間にわたってじっと待ち続けることから「動かない鳥」として人気が
集まり、最長老のビルはその象徴的な存在だった。同園の記録では、1981年4月に
他の鳥と番として来園。40年にわたって雄とされてきた。ハシビロコウは外見上、
雄の方が雌よりも大きいこと以外に見分ける術がなく、遺伝子検査などの採血には
危険も伴うためにこれまで性別判定はしてこなかった。「人懐こさや巣造りの枝を
くわえてみせるなど、雌のような仕草があった。ファンの皆様を驚かせてしまって
申し訳けないが、ビルの存在自体は何ら変わらない」と中村園長は語った。
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