野生の猪に見つかった「豚コレラ」が愛知県豊田市の養豚場でも発見された。
現在は発端の岐阜県から始まり、豊田市の養豚場から子豚が発送された4つの
府県に拡大中。長野、滋賀、大阪府、でも感染が確認されたという。豚の殺処分
は1万5千頭になるという。静岡県によると、豊田市の養豚場から、浜松市と
菊川市の養豚場にも子豚が出荷されており、2/6午後対策会議を県が開催して
対応を協議するという。各地で野生の猪が豚コレラにかかり死んでいると言う。
野生の猪に感染が拡大、対策が取りにくいことも背景にあるようだ。豚コレラに
効くワクチンがあるのですが、ワクチンを使用すると、撲滅状態を示す「清浄國」
になれない。政府が推進する豚の輸出にも支障が出るため、農水省も消極的だ。
だが、ワクチンを使うべきだという声も広がりつつあり、更に拡大が広がれば
難かしい判断を迫られる。
実は、お隣の中国では「アフリカ豚コレラ」が蔓延しています。既に90万頭
以上を札処分しましたが、感染速度に対応が遅れていて、封じ込めは目処が立たない。
日本の豚コレラとは別の伝染病で、日本への侵入も懸念されています。中国の
遼寧省で昨年8月に確認。800頭の豚を殺処分して、拡大を封じ込めたとし
たが、その後も各地で100件以上の感染が確認され、野生のイノシシからも
ウイルスを検出。全国の31の省のうちで、25の省で感染が見つかっている。
アフリカ豚コレラは人に感染することはないが、通常の豚コレラよりも致死率が
高く、ワクチンも無いと言う。ダニを介して感染するほか、ウイルスに汚染された
餌によっても感染するという。中国政府も短期間での制圧は無理として、持久戦に
ならざるを得ないようだ。日本政府も浚渫によって、中国からの観光客が増え、
アフリカ豚コレラが進入してこないか、監視体制を強化している。観光客が日本に
持ち込もうとした豚肉ソーセージなどから陽性反応が検出されたのも、8例あると
いう。中国から日本国内に豚肉製品を持ち込まないように呼び掛けている。
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