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2019年01月24日20:17

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求不得苦

■「彼氏からのプレゼントが安すぎる」と悩む女性 衝撃の価格に「それは…」と絶句
(しらべぇ - 01月19日 07:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=5462614

仏教の第一の教えは、人生はつまるところ苦しみである、ということである。そしてその苦しみを解決することが仏教の「目的」である。

人生の苦しみは「四苦八苦」であるという。
四苦とは「生老病死」の四つである。生まれ、老い、病み、死ぬ苦しみである。
八苦というのは、生老病死の四苦に次の四つを加えたものである。

1.求不得苦。(ぐふとくく)
求めて得られない苦しみである。彼氏からのプレゼントが安いなどと苦しむのはこれに入る。人間の欲望には際限がないから、最初は「彼氏がまだできない」と苦しむ。次は「彼氏ができたけどプレゼントをくれない」「プレゼントがたったの150円」「プレゼントが一万円」と果てしなくエスカレートする。仏教の解決策はそれらの欲望を満足するのではなく、欲望そのものを控えめにしていく。ここが特徴的である。

2.怨憎会苦。(おんぞうえく)
嫌なものに出会う苦しみのことである。彼氏はできたものの暴力を振るう、とか、ギャンブルがひどい、浮気をする…で嫌になってしまう。

3.愛別離苦(あいべつりく)
愛するものと別れる苦しみである。会ったものは必ず別れる(会者定離)という考え方である。したがってどんなに愛してもいつかは別れるし、どんなに嫌っていてもいつかは解放されるのである。人間とは、そういうものだと深く認識すべきである。

昔、インドにキサー・ゴータミーという母親がいた。子供ができたが死んでしまった。ゴータミーはそのことを受け入れられず、誰か生き返らせてくれないかと死体を抱いたまま町を彷徨った。ある時、ブッダに相談してはどうかと紹介された。
ゴータミーは「子供を生き返らせることはできるでしょうか」と問う。
ブッダは「できます。まず近所の家を回って、カラシだねをもらってきなさい。ただし、その家は1人の死人も出したことのない家でなければいけません」
ゴータミー「わかりましたexclamation ×2集めてきます。」
喜び勇んでゴータミーは一軒一軒近所の家を回った。「カラシだね?ありますよ。え?5年前、爺さんが死にましたが…」「はいはい、カラシだね。うーん、残念だけど3年前に婆さんが…」どの家にもカラシだねはありましたが、死人を出したことのない家はありませんでした。そしてはたと気付くのです。人は必ず死ぬのだ、と。
ゴータミーは愛別離苦を乗り越えたのでした。

4. 五蘊盛苦(ごうんじょうく)
五蘊とは人間を構成する五つの構成要素のことである。まあ大雑把に言えば心と体のことである。心身の働きが盛んなことによる苦しみである。例えば去年の夏の異常な暑さは体が反応し、感覚作用が働き、苦しみとして感じられる。これは五蘊盛苦だと思う。


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