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2018年12月08日06:25

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礼拝マラソン の雑感

教会が移民一家を保護すべく法制度の穴をつき「礼拝マラソン」を敢行中
https://gigazine.net/news/20181205-dutch-church-for-refugee-family/

オランダで、アルメニアからの政治難民一家が強制送還されそうになっているのを、教会が保護。「ミサを行っている間は、警察も教会内に立ち入ることができない」というルールを利用して、複数の聖職者が交代で続けるマラソンミサで、一家の引き渡しに抵抗しているというニュース。

>一家は政治的活動によって死の危険があると考えた
>オランダで9年暮らしている

9年前のアルメニアというと、強権的なサルキシャン大統領が就任した時期。一家はサルキシャン大統領の迫害を逃れて、オランダにやってきたということだろう。確かにサルキシャン大統領は、大統領選挙での対立候補の暗殺(未遂)の噂もある人物なので、「死の危険があった」というのも理解できなくはない。

小国アルメニア、抗議デモで強権と腐敗から国を救う(2018年4月24日)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/post-10035_1.php

しかし、そのサルキシャン大統領も、今年の春に 市民運動によって退陣に追い込まれている。大統領からの迫害が 一家が政治難民になった理由なのであれば、すでにその理由はなくなっている。

だから、実際には「すでに生活基盤はオランダにあるのだから、アルメニアに戻りたくない」という話なんだろうけれど、その辺の事情を伏せて「本国で迫害されている難民を 強制送還しようとするオランダ当局」みたいな話にしてしまうあたり、どうなんだろうかなと。

それはそれとして、複数の聖職者で交代で行うのだから、マラソンよりも駅伝のほうが適当ではないだろうかと。
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