大手新聞社の社会部記者ワン・イーチー(通称シャオチー)は、スクープ記事をモノにして有頂天で運転していたところ事故を起こしてしまった。付き合いのある自動車修理工場のジーさんにクルマを見せると、新車で買ったはずの自分のクルマが中古車だと判明する。このクルマ、前歴はどんなだったのだろうと興味を持ったシャオチーは、警察のコネを使って調査を開始。すると、2007年8月に事故に遭ったクルマだと判明する。乗っていたのはカップルで、ひと気のない交差点で当て逃げされクラッシュし、運転席の男は死亡、助手席の女は重傷を負っていた。この事故、実はシャオチーにとっても忘れがたいものだった。当時、まだ記者見習いだったシャオチーは、偶然この事故の現場に遭遇し、当て逃げして逃亡したベンツを目撃していたのだ。しかし10年近く経った今も、ベンツも犯人も見つかってはいない。
翌日、シャオチーは自分のスクープが誤報であったことから謹慎となってしまった。元上司で内務大臣にまでなったチウさんに直訴するも懲戒免職は避けられないようだ。苛立ちと時間的余裕から、シャオチーは同僚ペギーの手伝いを得て、因縁の当て逃げ死亡事件の調査を開始する。しかし被害に遭った女シュー・アイティンは入院直後に失踪してしまっており…
「目撃者 闇の中の瞳」、台湾映画です。
台湾のジャンル映画ってまぁ初めて観ましたが、なかなか引き込まれる作品でした。ちなみに英語原題訳は、「誰が殺したクックロビン」(笑)。
以下、誰が殺したネタバレロビン


当て逃げ死亡事件のシーンが違う角度で繰り返し提示されるんですが、その見せ方はまさに羅生門。伏線確認のためにリピート鑑賞したくなる逸品でしたね。ジーさんの最期など、やや納得いかない細部もありますが、トータル的にはかなり高評価できると思います。ラストの、本屋の笑い話も最高でしたね。オススメでございます!
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