…もう買わないとか言いながら、何故だか増えるDVD。メジャーどころじゃ飽き足らず、知名度の低い映画をamazon検索。なるべく廉価で買い揃え、結局続くよオイラの日記!
パリのアパートで暮らす老夫婦、ジョルジュとアンヌ。音楽家として生きてきた2人は、ひっそりと、そして幸せに暮らしている。ある朝、突然アンヌが「発作」を起こした。眼を開けたまま、全身の動きが止まってしまったのだ。数分で元に戻ったが、ジョルジュは妻を入院させる。だがアンヌの強い意向で退院してしまい、それからアパートで、ジョルジュの介護生活が始まった。右片麻痺で歩行がままならなくなってきたアンヌを、ジョルジュは淡々と支えていく。だが、「苦労だとは思わない。もし逆の立場なら、私が介護されるんだし」と言うジョルジュに対し、アンヌは「もう終わりにしたい」と口にするようになった…
「愛、アムール」。描く世界も出来事もミニマムなのに、テーマが深く、観客にショックとイライラを与え続けるハネケさん。本作はかなり身近な内容で、アカデミー賞も獲りました。老老介護をする者・される者の苦悩、苛立ち、疲弊が非ドラマチックに描写され、静かに胸に迫ってきます。「ブルーバレンタイン」と併せて観ると、夫婦の絆について長いこと思い悩んでしまう一本。こちらもオススメ。
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