プーチン大統領来日 北方領土の共同経済活動開始で合意 元島民の自由訪問も迅速に検討
http://www.sankei.com/politics/news/161216/plt1612160034-n1.html
「成果がなかった」「むしろ後退した」と袋叩きだけれども、やたらと希望的観測を述べて、ハードルを上げたのは政府なわけで、そこは自業自得だろうと。
日本政府としては、今のロシアは経済制裁に窮しているから…と足下を見ていたら、親露的なトランプ政権誕生で、すっかりアテが外れた所はあるのかもしれない。足下見ようとした相手から、逆に足下を見られてしまったという、この因果応報。
もっとも、仮にトランプが敗北していたとしても、ロシアが北方領土を返還したとは思えないが。経済制裁覚悟でクリミアを併合したような連中が、経済制裁が辛いからといって、北方領土を返すはずがないだろうと。
だからといって、交渉を打ち切るべきだったかというと、時が経つほどに元島民は減っていくし、逆に現島民のロシア人は、さらに世代を重ねて根付いていくわけで、日本にとって時間は決して味方ではないだろうと。
と考えると、そもそも日本には、あまり選択肢はなかったはずで、袋叩きになっている安倍総理だけれども、他の政権が交渉にあたっていたとしても、今回の合意以上の成果が出たかどうかは、正直疑問だ。
そもそも、共同経済活動の具体的な内容も、それを支える「特別な法律」も、中身はこれから決まっていくわけで、それらの内容の吟味もせず、今回の合意を評価しようというのは、やは時期尚早だよなと。
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