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2016年09月15日00:00

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裸になった映画たち15:「グッバイ、レーニン!」

1979年、東ドイツ。少年アレックス・ケルナーの生活は極端に変化した。父親が西側に亡命したことでシングルマザーとなってしまった母が、社会主義啓蒙活動にのめり込んでしまったのだ。後に教師として勲章までもらうことになる母。10年後、青年となったアレックスは、そんな母に反発するかのようにデモに参加。だが警官隊と衝突・逮捕されると、母はショックのあまり心臓発作を起こし昏睡状態に陥ってしまう。昏睡は一年近くに及び、その間、国自体も激変した。ベルリンの壁が崩壊し、西ドイツマルクに貨幣も切り替えられ、見たこともない西側の食品・衣料・車が町に溢れるようになった。アレックスもフツーに順応していくが、1990年秋、母が突然目を覚ました。医師が言うには、次に心臓発作を起こしたら命はないらしい。発作を起こさないようにするには、精神的動揺を与えないこと…だが、ガチガチの社会主義信奉者である母が今の東ドイツの姿を見れば、まず間違いなくショックを受けるだろう…そこでアレックスは一計を案じる。退院に合わせ、自宅を昔の東ドイツ風に改装し、外界からの情報を遮断して、あたかも東ドイツが存続しているかのように偽装するのだ。そうすれば、ベッドから起き上がれない母親が現実に気付くことはないだろうと考えたのだが…
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「グッバイ、レーニン!」。ドイツ映画で、「RUSH」でニキ・ラウダを演じたダニエル・ブリュールが主演です。体裁はコメディですが、悲哀もあってなかなか深いドラマですね。2001年宇宙の旅への言及や、時計じかけのオレンジを想起させる早回し映像シーンもあり、監督がキューブリック好きなのかなと思わせる部分も面白いですよね。当時の東側目線の映画って、歴史の勉強になりますなぁ。



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