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2016年06月30日00:24

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水曜クビクビ日記383:団地&エクスマキナ

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今日は新宿のカリテで二本。
まずは「団地」。ネタバレありです。


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阪本監督、〈解る奴だけ解ればいいよ〉という突き放し感が加速してますねえ。「人類資金」よりもノビノビと好きなことやってるなと。でも、三池監督ほどの開き直りがまだ足りないんだよなー。後半の唐突感=インパクトが弱い印象でした。斎藤工が出てくる冒頭から「これは変な映画です」と宣言しちゃってますよね。しかも団地の部屋なのに、天井俯瞰ショットとか収納に潜伏とか漢方調合とか、非日常な撮り方やシーンが多いので、「普通」じゃないことが丸わかり。まさに是枝映画の対極です。だから後半の展開に口ぽかーんにならないんですよ。正直、私はそれを期待したんですが…
あと、児童虐待パートのせいで素直に笑えないってのもあったかな。

ヒナコがパートに出勤する際の〈阪本スローモーション〉も見られたし、とりあえずは及第点。さらに藤山直美と岸部一徳のバディぶりに加点して、観る価値あり、としておきましょう。


続いて…


IT企業〈ブルーブック〉のプログラマー、ケイレブは、ある日社内の懸賞で夢の一等を引き当てた。賞品は、ブルーブック創始者ネイサンの所有する豪華別荘での一週間滞在権。ウキウキ気分で大自然に囲まれた別荘に行ってみると、ネイサン本人がホストとなって彼を歓待してくれる。だがネイサン曰く、ここはただの別荘ではないらしい。実は極秘の研究施設だというのだ。ネイサンが別荘に籠り独りで開発したロボット〈エヴァ〉にチューリングテストを施して欲しいと頼まれたケイレブは、見た目はまんま人間の女である〈エヴァ〉と対峙し動揺する。彼女は人工知能を搭載し、絵を描く芸術性も有していて、中身も人間そっくりなのだ。チューリングテストとは、ケイレブが会話のやり取りからエヴァを「機械」と感じるか「人間」と感じるかを判定するというものだ。当然ながらケイレブはエヴァを「人間」と感じ、ネイサンの偉業を讃えるのだが…

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「エクスマキナ」。
はい、これはもう、ここ5年でナンバーワンのSF映画です。いや、もしかしたら「ブレードランナー」以来かも知れません。
目を見張る美しい映像とら3人が展開する熾烈な心理戦が素晴らしい!観客はケイレブの目を通してエヴァをチューリングテストすることになるんですが、テストする、という傲慢な行為に対するツケを最後に払うことになります。これぞSF。超オススメです!
アリシア・ヴィキャンデルのビューティさにも参るし、特にネイサンの秘書キョウコも俺的ツボでしたー(笑)
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