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2016年06月06日01:42

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ALI BOM-BA-YE!

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■ 追悼 「 THE GREAT 」 モハメド・アリ

子供の頃は嫌いなボクサーだった。

彼がカシアス・クレイと呼ばれていた時から知っている。
当時は日本でもカシアス内藤という軍属あがりのハーフの
ボクサーがいて、やはり彼のリングネームを真似て
日本の最重量級(ミドル級)チャンプだった。

亀田三兄弟や関西系のボクサーのビッグマウスや
パフォーマンスは皆、彼の模倣である。

子供の頃はそのスタイルが嫌いでね。

彼の現役時代・晩年の試合は殆ど見たが
いつも、彼のライバルである、
「スモーキング・ジョー」ジョー・フレイジャ−や
「キンシャサの奇跡」のジョージフォアマンの方を
応援していた。

なんでこの黒んぼのおいちゃんは真面目に
ボクシングをしないのだろうと、、、

なんで、カッコイイのにリングネームを変えちゃうのだろうと。

なんで、政治的な批判なんかして、世界チャンプを剥奪されちゃうんだろうと。


当時は、米国の公民権運動やブラック・モスリム運動なんて
ムツカシイことは、子供のまんもちゃんには理解らなかかった。

彼がローマ五輪で金メダルを獲得して凱旋しても、レストランンにすら
入れない人種差別を受け、川にその金メダルを投げ捨てたことも
後年、愛読誌の「ゴング」で知った。

「巨人の星」の野球サイボーグ・オズマ篇で梶原一騎センセが
言いたかったのはああ、この様なことだったのか、、、と。

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今のお子様達は知らないかも知れないが、今ではすっかり、

アントニオ猪木のテーマソングとなってしまった

「炎のファイター/猪木ボマイエ」は、

そもそもモハメド・アリからパク、、もとい、譲り受けたものである。

1977年の「世紀の異種格闘技 M・アリ vs A・猪木戦」で
ギャラはアリが30億円、猪木側は9億円、経費は全て猪木側持ちと
言われていた。ルールも一方的にアリ側の言うままで行われ
引き分けに終わり「世紀の凡戦」とまで揶揄された。
今から40年前のその通貨価値は現在ではその倍はくだらない。

その折、猪木がちゃっかりアリの「キンシャサの奇跡」のドキュメンタリー映画
のテーマソングである「 ALI BOM-BA-YE」を使わせてくれといったら、
たった一戦でガッポリ稼いで上機嫌のアリ本人が、「いいよー」と言ったらしく、
以来アントニオ猪木が自分のものとしてしまったw

しかし、損して得取れとはよく言ったもので、新日本プロレスと猪木は
この曲のお陰でどんだけ儲けたろう?その経済効果は計り知れない。


聞いていただこう。コレが本来のオリヂナル「ALI-BONBA-YE」である。



【※因みにALI BOM-BA-YEとは。現地ザイールの言葉で
「アリよ、その者を亡き者にせよ」、とか
「アリよ、ヤっちまえ!」という意味である。 やっちゃえ日産w】

確かに偉大なチャンプではあるが、強さだけとって比べれば
同じヘビー級ではタイソンやウクライナのクリチコには恐らく
敵わないだろう。さらにパウンド・トウ・パウンド
(もし、同体重ならばと仮定したら)
パッキャオやメナードにすら劣るかも知れない。

しかし、彼は 今後もジョー・ルイスやロッキー・マルシアノ
デンプシーらと共に伝説のチャンプであり続けるだろう。


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もし、アテクシがモハメド・アリのベストバウト(この一戦)を挙げよと
いわれるなら、迷わず、コノ一戦を挙げるだろう。
それは、リングの上の闘いではない。最晩年の

「モハメド・アリ vs アメリカ大統領・ジョージ・ブッシュ」戦である。



それは、最晩年2005年、米国民最高の栄誉勲章である「自由大勲章」を
大統領から授与されたときのことである。

バカ息子ブッシュ大統領自ら、得意げにアリの首に恩着せがましく巻いてあげ
アホ大統領が舐めた仕草でファイティングポーズをとり、アリにも子供の様に
同じポーズをせがんだ時であった。
たしかに、アリの右腕がスッと彼の頭部まであがり指で空中にクルクルと円を描いた。

「おっさん、アホか?頭大丈夫か?馬鹿ブッシュw」というポーズ・・・

ホワイトハウスの全員がその瞬間蒼褪め、バカぶっしゅが瞬殺された瞬間であった。
コレには、ブッシュもニガー笑いw

それまで口もきけず微動だにしなかったのは恐らくパーキンソン病の
進行のせいだろうと誰もがおもっていたが、そうではなかったのだ!
彼の明瞭な頭脳と反骨精神は死なず、脈々と生きていたのだ。

もはや、彼には往年の「蝶の様に舞い、蜂の様に刺す」と云われた
華麗なステップワークも病魔に蝕まれ、稲妻のようなジャブや
閃光フラッシュのようなストレートは打てなかったが、それでも
寸鉄 人を刺すジョーク一閃!
最後に彼は、地上最強の男・アメリカ大統領を見事にKOして見せたのだ。


アリ・ザ・グレーテスト  R.I.P

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