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2016年04月28日15:24

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レンタル日記:ビッグマッチと奴が嘲笑う

今週のレンタルDVDは…



総合格闘家チェ・イッコは、ある朝突然逮捕されてまった。昨夜プロモーターのパクという男が殺害され、犯人と疑われたイッコの兄ヨンホが姿を消している。警察はイッコを共犯あるいは犯人隠匿の罪で手錠をかけたのだ。なんのことやら状況が読めずに苛立ち、署の留置場に放り込まれたイッコ。そんな彼に、エースという謎の男が接触してくる。署から脱走し指示に従えば、拉致しているヨンホを返すというのだ…

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韓国の宮川一朗太こと、イ・ジョンジェ主演のRPG型アクション「ビッグマッチ」。韓国特有の泥臭さがなく、ジャッキー・チェン映画みたいなカラッとした明るさが特徴でした。故に、少々がっかり。つまらなくは無いが、新作レンタルの価値まではないかな。



引き算引き算引き算


若いながらも高い勝率を誇り、少々調子に乗っている弁護士ピョン・ホソン。今手がけている「ロミックス裁判」でも勝利したばかりだ。ある患者が、ウス製薬会社の新薬ロミックスを服用して副作用で癌になったとウス社を訴えたのだが、ホソンはウス社に雇われ原告の訴えを論破して、原告敗訴の判決を引き出したのだ。

この結果を喜んだウス社の会長ムンが、新たな依頼をホソンに持ってきた。いま、ムン会長の運転手ジョンファンが女子大生殺人事件後の容疑者として逮捕されているのだが、家族同然のジョンファンを救うため、弁護を引き受けてくれというのだ。ホソンはムン会長から多額のギャラが出ると踏み、ジョンファンの弁護を担当することに。

女子大生殺人事件は、実に奇妙だった。看護学科で学ぶ女子大生ミンジョンが、自室で刺殺されたという事件。現場から逃走するジョンファンが目撃されており、ミンジョンのケータイにジョンファンから何度も着信があったことから、検察はジョンファンが彼女をストーカーしており、挙句殺害に及んだと考えている。しかしこの事件、実は現場に死体がなかった。現場には大量のミンジョンの血液とジョンファンの指紋がついた包丁が残っており、刺殺事件があったのは確実で、部屋から大きなスーツケースが無くなっているので死体遺棄されたのも間違いない。だが検察が確実に勝つには、ジョンファンの自白とそれによる死体発見が必要だ。しかしジョンファンは頑として殺害を否認している。ホソンは、第三者がミンジョンを殺害し死体を持ち去ったと仮説を立てて裁判に臨むのだが、あろうことかジョンファンが法廷の証言台で供述を翻し、「私がミンジョンを殺しました」と告白してしまった…

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「奴が嘲笑う」。ノワールなタイトルとは裏腹に、アメリカ映画のような正統派リーガルサスペンスでした。いま新作の「証言拒否」を読んでいるせいか、マイケル・コナリーのリンカーン弁護士を想起してしまいます。つまりハリウッドリメイクなら、主演はマシュー・マコノヒーかなぁ(笑)。韓国ノワールが苦手な人にもオススメできる、レンタルなら損しないレベルの映画です。



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