mixiユーザー(id:12140085)

2015年12月16日23:09

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「法の下の平等」のさじ加減

法律上の結婚に義務付けられている形になっている、「夫婦同姓」。個人的には、今のままでいいと思うけど、選択的に「別姓婚」ができるようになるのなら、それはそれで否定はしない。ただ、それが認められない現状を、違憲であるとの主張には違和感がある。そういう言う意味では、この判決は妥当だと思う。

夫婦別姓認めない規定「合憲」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3762823

「別姓婚」を認められないことを理由に結婚できずに困っている、なんてカップルは、極めて少数だと思う。自分の姓を変えずに結婚したい女性にとって、妻となる自分の姓に変えてもいいという相手を見つけるか、結婚したいと思った相手を説得してそうしてもらうという選択肢はあるのだから、法律上の結婚ができないことを、今の民法の規定のせいにするのは、おかしいと思う。

もちろん、少数派の意見もある程度は酌む必要があるだろうが、何でもかんでも「法の下の平等」を無秩序に認めていたら、少数意見が世の中をかき乱すことになりかねない。それこそ、

「同性の結婚ができないのは、憲法違反だ!」

という訴訟も起きかねない(^_^;

話は違ってくるけど、「違憲」判決が相次いでいる「1票の格差」の訴訟も、見方を変えれば、違う「不平等」があると言える。参議院なんて、今の格差を埋めるために、「2県で1人」なんて選挙区も検討されている。それが実現すると、地方区で議員を1人も出せない県が発生する訳で、これも、「法の下の平等」に違反することにならないのだろうか。

恐らく、1票の格差で「違憲」とされる根拠となっている、「定数1人当たりの有権者数が多くて、1票当たりの値打ちが小さくなっている」ことを心から「憲法違反でけしからん!」と思っている人は、ごくわずかだと思う。そんなに、1票の格差を気にするのなら、裁判なんて起さずに、その価値が高い田舎に引越せばいいのだ。「転居の自由」は、間違いなく憲法で保証されているのだから(^_^;

「法の下の平等」のさじ加減って、結局は、国民の大多数が「普通」だと思っていることをベースにして考えるのが妥当なんじゃないかと思う。それを覆したいのなら、裁判所なんかに訴えるのではなく、現状は自分が異端であることを認めつつ、地道に「異端」を「普通」だと世間に認めさせる努力をした方がいいのではなかろうか?
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