11月1日は、熊谷で迎えた。
熊谷は2007年から8年に掛けて赴任していた土地。
既に7年以上もの月日が流れている。
当時、勤めていた会社の熊谷営業所も存在しない。
ホテルの朝食サービスのパンとスープ、ゆで玉子を頂き、チェックアウト。
熊谷駅前のバス停で、妻沼聖天へ向かうバスを探すが、6番乗り場は駅前から少し離れた所にあった。
横断歩道の信号待ちをしている間に、8時20分の太田行きが発車して仕舞った。
次は8時41分の妻沼行きだが、これは妻沼聖天へは寄らないが、一番最寄りのバス停から歩く事にして乗車。
妻沼下町バス停で下車して歩く。
バス停の前にレトロな建物があった。
戦前からの診療所で、なかなか貴重な遺産。
妻沼の賑わい振りが忍ばれる。
バス停2つ分を歩き、10分程で埼玉日光と云われる妻沼聖天山に着いた。
妻沼聖天山は、正式には「歓喜院」と云い、治承3年(1179年)に、長井庄(熊谷市妻沼)を本拠とした武将齋藤別当実盛が、守り本尊の大聖歓喜天(聖天)を祀る聖天宮を建立し、長井庄の総鎮守としたのが始まりと云われている。
貴惣門を抜けて境内に入るが、この貴惣門が、屋根を上下二重とし、下重は前後に2つの切妻屋根を架け、側面から見ると3つの破風をもつ特異な形式の門となっている。
こう云う形式の山門は見た事が無い。
境内を歩くと、脇に妻沼名物「聖天寿し」を売る店がある。
稲荷とかんぴょう巻きの助六の弁当だが、妻沼辺りの稲荷は、一般的な稲荷とは違い、細長い形状が特徴だそうだ。
折角なので、昼飯に一つ頂く。
境内には齋藤実盛公の像も飾られていた。
齋藤実盛公と云えば源平時代の武将。
篠原の戦いの際、この戦を死地とし、老武者である事を悟られぬ様に白髪の頭を黒く染めて出陣した。
味方が総崩れとなる中、覚悟を決めた実盛は老齢の身を押して一歩も引かず奮戦し、ついに木曽義仲方の部将・手塚光盛によって討ち取られた。
かつての命の恩人を討ち取ってしまったことを知った義仲は、人目もはばからず涙にむせんだという。
本殿である聖天堂は拝殿・中殿・奥殿からなる廟型式権現造。
国宝に指定されている。
特に奥殿は、奥殿は内外ともに彫刻、漆塗、彩色、金具等をもって華麗に装飾する装飾性の高い建築である。
10時からの拝観だが、20分程早く入れて呉れた。
「鷲と猿」の彫刻は伝説的な彫刻職人の左甚五郎作とする伝承がある。
早くに入ったから、ゆっくりと見る事が出来たが、なるほど大した物だ。
日光に、優るとも劣らない。
10時39分の朝日バスで熊谷へ。
11時49分の三峰口行きまで30分近く時間があったので、妻沼名物「聖天寿司」を頂く。
なるほど、これは確かに細長い。
ホームで寿司を頂いたが、昔あった売店と立ち食いの蕎麦屋が無くなっているのに気が付いた。
寿司食べて、蕎麦を手繰ろうと思っていたのだが。
11時49分の三峰口行きに乗車。
寄居には12時19分着。
24分の発車まで少し時間があったが、ホームにあった筈の立ち食いそばが無くなっていた。
それにしても、この自販機は何か間違っている。
秩父鉄道の駅弁は、かなり呑めそう。
パレオエクスプレスが呼んでいる。
浦山口駅に到着。
橋立鍾乳洞へと向かう。
橋立鍾乳洞は、秩父三十四箇所28番の石龍山橋立堂の境内にある。
洞内の3分の2以上が竪穴という大変珍しい鍾乳洞で、天然記念物に指定されている。
橋立堂に御参りし、鍾乳洞へ。
浦山口駅へと戻ったら、もうすぐ「パレオエクスプレス」が通過すると云う。
まなにゃーさんが、是非見たいと云うので、通過待ち。
ホームや周辺道路にも、「パレオエクスプレス」を見ようと、撮影しようと人が集まっていた。
折角なので、私も撮影。
秩父へ移動し、秩父三社の一社、秩父神社へ参詣。
秩父神社は、崇神天皇の時代、初代の知知夫国造である知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)が、祖神の八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)を祀ったことに始まる。
社殿は徳川家康による造営で、本殿・幣殿・拝殿が1つにまとめられた権現造の形式である。
左甚五郎の作とされるものを含む多くの彫刻で飾られている。
「つなぎの龍」
「子宝 子育ての虎」
秩父の町を抜けて、西武秩父駅へ。
構内の仲見世商店街が、本気を出している。
西武秩父から、15時51分発の池袋行き急行に乗車。
一本前の普通は、ラッピング電車。
西武の本気を見た。
東飯能でJRに乗換。
八高線は16時36分が行ったばかりで17時6分まで電車が無い。
極めて接続が悪い。
東横イン福生駅前1304号室にチェックイン。
夜は、福生の老舗イタリアンレストラン「NICOLA」へ。
サーモンと秋茄子のブルスケッタ
かぼちゃのニョッキ クリームソース
生ハムのサラダ
キノコミックスピザ
骨付き津軽鶏のロティ
ワインは「ガゼラ」
ポルトガルのワインらしい
微炭酸で旨い。
まなにゃーさんも御満悦。
実家に帰るまなにゃーさんを見送って、福生のホテルへ帰宅。
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