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2015年06月16日17:14

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虎・マートン、来季残留白紙に…球団幹部が“ポストM砲”探しへ



 阪神のマット・マートン外野手(33)の来季残留が白紙であることが15日、分かった。中村勝広GM(65)が7月中に渡米し、新外国人選手の視察を行うことも判明。390万ドル(4億5000万円)の年俸面もネックとなっており、このまま打撃不振が続けば、残留のハードルは極めて高くなりそうだ。

 マートンの来季残留が厳しいことが明らかになった。開幕から63試合経過しても、いまだ本塁打0(打率・248)。中村GMが“ポスト・マートン”探しの旅に出る。

 球団幹部は「外野を守ることができる新外国人の調査を続けている。今季だけではなく、来季も見据えての渡米になる。獲得するとなれば、マートンには見切りをつけることになる」と明かした。

 マートンが打撃不振でもがく中、阪神フロント陣はM砲のケアと同時進行で新外国人のリストアップ作業を進めていた。

 それは今季途中での緊急補強というよりも、来季に向けての調査という意味合いが強いという。当初、5月末までにマートンが必要戦力かどうかの見極めを行っていた。なかなか上向かないため、来季をにらんだ新助っ人砲のリサーチを本格化させることになった。

 最大のネックとなっているのが4億5000万円という球団外国人史上最高額の年俸だ。球団幹部は「今の成績では、当然、年俸に見合っているとはいえない」と説明した。交流戦明けの期間で中村GM、和田監督らが直接会談し、今後の見通しや、現有戦力の分析などについて話し合うもようだ。

 中村GMの渡米について別の球団関係者は「7月に米国にいく、と聞いている。これまでは7月末だったが、少し早まる可能性もあるだろう」と明かした。実績十分のマートンと比較し、その上にいく外野手を見定めることができるか。それだけにリストアップ選手を直接視察する中村GMの眼力が試される。

 マートンは14日のオリックス戦(京セラD)で「6番・左翼」として3試合ぶりにスタメン復帰し、2安打を放ったが、周囲の不安はまだまだ消えない。残り80試合。もちろん、最終決定事項ではないが、M砲が厳しい立場に置かれていることは間違いない。残留するためには今後驚異的なペースで打ち続けるしかない。



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