■自民党、異例の選挙報道要望書は「脅し」か テレビ局で広がる委縮、調査報道の妨げに
(Business Journal - 11月29日 19:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=175&from=diary&id=3163504
わが塾のメディア批判授業の動画
↓
第6回 マスメディアにだまされるな
http://www.youtube.com/watch?v=hXhqGVrjyVc
さて、今回の自民党からの「要望」についての私見
1 私も報道はもっと公平・中立であるべきだと思う
2 ただし、権力を持つ与党側から要望することには反対。
解説
1 私も報道はもっと公平・中立であるべきだと思う・・・について
1の例1
被疑者が逮捕されると一方的に警察発表だけ報道するが、被疑者・弁護側の反論も公平に載せろ
1の例2
たとえばJKリフレ、JKお散歩、アイドルの撮影会について、メディアを見る限り、「合法を装った裏売春組織」に見える。
前二者については、実は私は経営者から「このままだと弾圧される」と相談を受けていた。
彼は業界団体を作って基準を作り、「こちらはこの基準をしっかり守るから弾圧しないでくれ。警察と定期的に協議の場を設けても良い。一方、裏で売春などやっている場合にはガンガン取り締まってくれ。こちらも協力する」というスタンスだった。
ところが、合法も非合法もクソもなく、メディアで世論向けに「合法を装った裏売春組織」に見える報道を垂れ流し、(おそらくは警察が垂れ流させ)、全部かたっぱしから捕まえてしまった。
もちろん、本当に悪い奴らは地下に潜って続けている。
コメンテーターも誰も「どこがいけないんですか」「たかがいっしょにお散歩してお金くれるなんて、利用者はかわいいものですね」「ビンタされてお金払うなんて私は理解できないですけれど、まあ、いろんな人がいていいんじゃないですか」
という声がまったく報道されない。
これこそ偏向報道ではないか!
「密室だから、売春の温床になる」
なんて、バカなコメントに誰も反論しない。洗脳だ。偏向報道だ。
世の中、密室で2人きりになる商売なんかたくさんある。
家庭教師だって密室で若い男女が2人きりだ。
「売春の温床になりうる」のと「売春」は違う。
撮影会などは、利用者として声を大にして反論したいくらいだ。
今年の5月、横浜の撮影会が警察の不当弾圧で逮捕された。当初の容疑では起訴できず、無理やり別の容疑で略式起訴。多分、正式な裁判にする自信がなかったのであろう。
しかし、そりゃ、経営者は正式な裁判でいつまでも拘束されるよりも、不服であっても罰金払ってさっさと終えたい。
この横浜の撮影会は、むしろ、健全すぎて、ちょっとセクシーポーズとらせようとするとすぐ止められるという「悪評」があった。
今、何が起きているか。
本当にエロい撮影会は、なんと「風俗営業許可」を得て、めでたく警察利権の傘下に入っている。一方、そうでないところは、無意味に厳しいルールをつけている。
たとえば立っているアイドルに対してカメラマンがしゃがんで撮るのは、別にパンチラ狙いとか、股間を撮ろうとしているのでなく、顔を小さく、脚を長く撮ろうとしているのだが、警察の不当弾圧のせいで、主催者はこういうことにもガミガミ言うようになった。
というようなこちらからの反論のチャンスが全く与えられない。偏向報道の極みである。
2 ただし、権力を持つ与党側から要望することには反対。・・について
1のような「泣き言」は、こちらがメディアで意見を述べる立場にない者からの発言である。
権力側は少々討論番組では不利であっても、全体としては圧倒的にメディアを通じて有利になる。たとえば安倍晋三総理にせよ、かつての小泉総理にせよ、解散の後、会見すれば自分に都合良い言葉とデータで塗り固められた会見を各種メディアが長々と流してくれるのである。
共産党の志位さんが会見したってほとんど取り上げてもらえないだろう。
2005年の郵政解散などは、ほとんどその直後の小泉総理の独演会、じゃなかった会見で決まったようなものである。
小泉さんとはいろいろ違う私であるが、彼の会見などのうまさには脱帽している。
野田佳彦総理は「私は小さい頃からおじいちゃんに正直だと褒められたとか何とか、目に涙をにじませて、自己陶酔の世界に入っていたが彼の立場からすれば、あまりにもったいない。
総理の会見は、とりあえず、全メディアが長々報道してくれるのだ。
そこまで支持率がどうだろうが、スキャンダルがどうだろうが、解散の時の総理の演説1つで大逆転も可能である。
(安倍総理はかなりそこを意識していたように見える)
小泉総理の2005年選挙も、もはや10年近く経過し、細かいところは忘れてしまった人が多いだろう。
この時自民党が圧勝したというのは結果論。
むしろ、郵政民営化に反対する議員が大勢自民党を飛び出し、
自民党候補対離党した元自民党候補で同士討ちが起こって民主党が漁夫の利を得ると思われた。
「今、解散したら自民党は負ける」という雰囲気だった。
しかし、小泉総理の会見で見事に大逆転。
これだけ権力側は有利なのに、ガタガタ言うな。
むしろ、公平よりもやや批判的に扱うくらいでバランスが取れるのである。
他に「街角インタビュー」についての自民党からのイチャモンも面白いので近々取り上げたい。
マイミク申請は初めての人も気軽にどうぞ。
オタクのコーナーは1の例2をもってかえさせていただきます。
ログインしてコメントを確認・投稿する