前々回の旅行記に書いたが、GW旅行のチュニジアで、世界一周中の日本人女性に会った。
あれは帰国前日の夜、彼女とクスクスの夕食を取っていた時の事。
「ねぇ、りりさん、私が会った中で最高齢のバックパッカーっていくつの人だと思いますか?」
「んー70歳くらい?年寄過ぎかw」
「惜しい!75歳ですよ!」
以下はその時彼女から聞いた話。
それは彼女が、エジプトのダバブに長期滞在していた時の出来事。
ダバブは紅海に面したビーチリゾート。安くダイビングライセンスが取得でき、また世界一周の人の休憩地としても知られる。
ある夜、安宿の外で同宿者達と立ち話をしていたら、暗闇から
シャン…シャン…
とエジプトの地には不似合いな、まるで修験者が持っている鈴付き杖を思わせる様な音が聞こえてきた。
やがて暗闇から長い白髭を蓄えた、作務衣姿の東洋人の老人がぬっと現れた。
「仙人だっ!」
と彼女はすぐに思ったという。世界一周をしていて、「仙人」と呼ばれる日本人の老人の噂を幾度となく聞いていたからだ。
勇気を出して話かけると、以外にも普通の気さくな老人だったという。
山田敬二さん、75歳。この時はヨルダンから国境を越え、ダバブに到着したところ。
ずっと旅しているのではなく、3か月程度の旅を繰り返しているのだという。
私はこの話が、気にかかっていた。75歳のバックパッカーが、どんな旅をしているのか?若い頃からやっているのか?等。
で、調べに調べまして・・特定しちゃいましたw
っーか普通に誰でも見れるブログ書いてた。↓
http://blog.goo.ne.jp/chayakeisuke/
私も全然読み切れてないのだけど、なんか文章が凄いです。ブログって言葉が合いません。薄茶けた縦書きの原稿用紙が相応しい感じです。
少し読んだ中では、中国から旧日本軍の遺品であろう日本刀を持ち帰ろうとしたが、関税で止められた話とか印象的です。
独自に調べたところ、仙人は元公務員、定年退職した後に旅を始めたらしいです。
かっこええええええ!
と思いました。タイなんかによくいる中年男性の、人生から逃れる為に外国にダラダラいますみたいな感じじゃない。
職務を全うした上で、余生の楽しみとしてバックパッカーやってますって感じ。
なんか、憧れます、こういうおじいちゃん(笑)。
ちなみにこの話をしてくれた世界一周女子ですが、先日3年近くにも及ぶ旅を終えて無事帰国したそうです。またいつか会いたいな♪
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