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2011年02月11日08:28

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飯屋(珍しく批判)。

昨日は娘の本当の誕生日の日だったので家族で焼き肉にいった。
jl.kartika plazaにある”チャナン・バリ”という日本人が経営する焼き肉屋さんだ。

輸入しているだけあって、ここの和牛は日本の焼き肉屋さんと同じくらい美味い。
このレベルはすごいなぁと思う。

他の料理はさておき、オーナーの和牛への強い思いを感じずには居られない。
昨日初めて、店のオーナーに会ったのだが、きちんと挨拶をしていただき、気持ちの良い人だった。

私と母親と嫁と娘という4人だったで、そんなにバカ食いする人もいないせいもあって、会計もみんなで7千円チョイとリーズナブルだった。

こういう店だとまた行こうという気になる。




先日の”俺の餃子”の話をしよう。
これまたjl.kartika plazaの天咲という日本食レストランの隣にある中華料理屋だ。

まずは、焼餃子と、ナシゴレン(焼きめし)シーフードと、ミー(ラーメン)シーフードをブンクス(お持ち帰り)で注文したあたりから、物語は始まる。

私が店に入ろうとしたら、私を押しのけるように中国人の集団が10人くらい、店に入ってきた。
その店は、4つのテーブル席があるくらいの小さな店なので、最初から3テーブルが埋まっている状態にその人数が入るのは無茶だ。

もう食べ終わりかけていた1グループが席を立って譲った。

そんな最中にテイクアウトの注文をしても、”これは時間がかかるぞ”と覚悟してオーダーをしたのだった。

従業員は、一向に私の存在に気がつく様子がない。
いっぺんに大人数が入ってテンテコ舞いという感じだ。

フロアにいる従業員はインドネシア人2名とオーナーらしき中国人のおっさん。
中国人のおっさんは調理場の指導なのか、フロアにはロクにいなかった。

私は忙しそうにする従業員の元に自分でメニュー置き場からメニューを取ってカウンターに注文しにいった。すると、意外にもあっさりとオーダーしてくれたのだ。

だが、私はこの状況を不安に思い、従業員に尋ねた。
『忙しいから時間がかかるだろう?後で取りにくるけど、何分後にきたらいい?』と。

店内は中国人で満席だ。

私は中国人や華僑の知り合いも多いし、別にそれほど毛嫌いしている訳ではないが、どうして中国の人って声が大きいのだろうか?そんなに大きな声を出さなくても聞こえるし、電話だって電話が壊れるほどデカい声でしゃべる人が多い。

そんな大音量の会話の中で長時間待つのは苦痛だなぁ、なんて思ったので、そう質問したのだ。

従業員は『うーん、たぶん30分くらいかな……』と、答えた。

私は一旦、店を後にした。




時間を潰して40分後に、また店に戻った。
30分と言いながらももっとかかるだろうと思ったから10分を追加した次第だ。

店に行くと、すでに1組のお客さんが帰った後で、なんとか小康状態という感じがした。
ただ、私の料理は出来上がっていない。

従業員に尋ねてみた。
すると、『餃子は出来てる、でも他のがまだだ。』と言う。

『まじか!?』と思いながらも、店内で待つ事にした。

ボケーっと、15分くらい待っただろうか、従業員が私の元にやってきて、こう言った。
『ナシゴレン(焼きめし)シーフードと、ミー(ラーメン)シーフードを作ろうとしたけど、エビがなくなった。どうしよう?』と。

『まだ作り始めてすら無かったのか?』と思い、イラっとしたが
穏便に、『エビ抜きでいいよ。』と、怒らずに言い返した。

さらに10分くらい待っただろうか。別の従業員がきて『ナシゴレン(焼きめし)シーフードと、ミー(ラーメン)シーフード、できないです』との事。

私は『さっき別の従業員が10分くらい前に来て、同じような事を言ったけど、エビ抜きでって言ったら、”分かりました”って言ったよ。』と、さらに冷静な口調で返した。

そうすると、従業員は不信そうな顔をして、厨房に走っていった。




そんな最中に、1組のお客さん(これも中国人2人組)が入ってきた。

フロアには従業員ゼロ、どうするのかな?と、思っていたら、お客さんは自分でメニューのありかを探し出して、料理を選んでいた。

そこに1人の従業員が降りてきた。
その新客の注文を取ろうと伝票を持ってあらわれた。

その時、別の1グループが、『お会計をしてくれ!』と中国語で言っていた。
その従業員は、まだ悩んでいた新客から注文をとるのをやめて、カウンターに戻り、伝票を計算し始めた。

そしてなんとか計算し終わって、伝票を客に持っていったら、その客が『この料理まだ出てきてないじゃないか?キャンセルだ、差っ引いて計算し直せ!』などと言っていた。

この時点で従業員、ちょーパニック、ちょーストレス。
『kepala q pusing…♪』(あたまチョー痛い)などと、結構デカい声で歌いながら、自分の頭をガンガン殴っていた。

計算し直している最中に、さっきにの新規の客が、『おい、注文とりにこい!』なんて大きな声で言っていたが、その従業員は完全に無視!!

流石に、その新規の客はしびれを切らして、伝票を計算しなおしているカウンターまでメニューを持っていって、注文し始めた……。




そんなバタバタを見せつけられて、こっちまでだんだん気が滅入ってきた。

それから数十分後。なんとか、私の料理が出来上がって来たようだ。
私が店に再度戻ってきてから実に50分。最初に40分時間つぶしをしている訳だから、トータル1時間30分かかった事になる。

この時点では、『まぁ、美味ければいいか。』
なんてまだ楽観的に考えていた。

餃子や、焼きめしは詰めるのは簡単だが、ラーメンはどうするのだろうか?と思ってみていたら、普通にどんぶりに入って厨房からできたラーメンを、その例の従業員が発泡スチロールの箱に無理矢理詰め込んでいた。

その時点で、麺は見た目にかなーり伸びきっていた。

さらにすごい事に、その従業員は、麺も汁もカウンターテーブルに、こぼしまくりながら、それでも気合いで、その発泡スチロールの箱に詰め込んでいた。





見た目がその時点でラーメンではなかった。

そう言いながらも、折角頼んだのだから、と思い、お会計を頼んだ。

8万ルピア(約800円)だったので、10万ルピア札(約1000円)を渡したら、従業員がこう言った。

『アドゥ……、おつりがない……、どうしたらいい?』

いやいや、俺に聞くな。俺もその札しかない。

従業員は『ちょっと待って!』と叫んでどこかに走っていった。

しかし、その従業員、待てど暮らせど帰ってこない。
5分以上待ったと思う。

私は、もう疲れたので、もう1人の従業員に、『おつりはいいよ、ありがとさんね。』と言って店を後にした。





こういうアクシデントに忍耐強い私だが、結構、精神的にまいった。

持って帰って、テイクアウトの品を開いてみた。

まず、”焼餃子”を頼んだのに”水餃子”だった。そしてこの餃子は最初の30分の時点ですでに出来ていた代物なので、冷え切ってしかもカピカピになっている部分もあった。

次に焼きめしだが、油っぽくて半分も食べられなかった。

最後にラーメン、こぼした汁のせいで、すでに汁はまったくない状態だった。
麺は汁を最大限まで吸い込んで、うどんくらいの太さになっていた。
これは、持って帰っている最中にこうなってしまったのではない、すでに詰めている最中にこんな感じだった、そもそも詰めている最中に湯気が出ていなかった時点でおかしいと思うべきだった。


お腹が空いていたので、餃子は頑張って完食したが、焼きめしとラーメンはどんなに気合いをいれても不可能な食べ物となっていたので、もったいないが捨てた。





移動時間を含めて約1時間50分の格闘と、うまい飯を食いたいという淡い思いを返してもらいたかった。

店の状況によっては、”俺の餃子”でも、おいしいご飯にありつける店かもしれないが、こういう事情で私はもう一生行く事はないと断言する。
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